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凍えたココロ

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2007.10.12
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カテゴリ:想い
昼間の暑さは

まるで夏のようだった。

うんざりして目覚めた私は

歯を磨いた後

暫くぼんやりしていた。







夜中の過食と嘔吐

終えた後、

放心状態になった。

行為の内容は

然程変わっていないのに、

最近は物凄く疲れる。

そして身体は怠く、睡眠を欲しているが

頭は冴え渡っていて

「今、眠るのは勿体無い。

 明日早く起きたら、しんどい。」

という理由から、読書を始める。

そういった身体とこころの矛盾が

苛立ちへと繋がって、

結局過食と嘔吐をする。

読書をしているだけでは

最早時間を潰せなくなった。







全てを終わらせ、食器などを

洗い終えてシンクを綺麗にした後、

漸く服薬タイムが訪れる。

次々にお薬を口の中へ

放り込んでいって、

飲み下す。

お蒲団に潜り込んで、

眠気が来るのを

めざましテレビを観ながら

待つ。

お蒲団の中でゆっくりしながら、

ただ、眠気が訪れるのを待つだけの状態。

「この時間が永遠に続けばいいのに。」

と強く想う。

「この身体がお蒲団や空気に溶け込んで、

 眠りと共になくなってしまえば良いのに。」

と夢想する。

だが現実は、眠りの世界に堕ちてから

7時間後には、意識がある状態へと

引き戻されるのである。








この季節は本当に良い。

昼間、まだ暑いのには

いい加減辟易しているが、

朝の少し冷たい空気の中

ひんやりとした掛け蒲団を

抱き締めて横たわる感覚。

眠って意識がない状態と

同じくらい好きだと想う。

もう、食べなくても良い。

もう、何もしなくて良い。

ただ、眠れるのを待てば良いだけ。


そういう様相を愛して止まない。







何も、考えたくない。

何も、したくない。

只管、意識がない状態で居たい。

これらの考えは

ただの現実逃避かもしれない。

「逃げてばかりでは、病は治らない。」

分かっているけれど、

今は全てが億劫で仕方ない。

病にしても何にしても

1度考え始めたら、私は止まらない。

止める術が分からない。

そして結局、

「全ては己が悪いだけ。死んでしまえばいいのに。」

という投げ遣りな答えを

導き出すのである。

そんな自分に、呆れる。







火曜日と金曜日は

電話診察を受診する日なのに、

私はこの2日とも

眠ってしまっていた。

ベゲタミンB2錠、

その他お薬の効き目が

ずっと続いていて

その上、無理矢理過食と嘔吐

するから、疲れて眠ってしまう。

「昼寝したら、夜また眠れないんだろうな。」

と想いつつ、

眠りの甘い誘いを

逃れるつもりはない。

主治医も、

「睡眠は大切にして下さい。」

といつも仰っているので

また次の機会に電話しようと想い

眠りの世界に浸った。

しかし、きちんと診察を

受けないと

こころの状態は、

当たり前だが辛い。

苦しみを少しでも吐露する事で

僅かではあるが楽になる。

そして、患っている病について

建設的な考え方を持ち

話し合う事により

様々に発展していくのである。

1つの場所に留まっていては

病の寛解は見込めない。

進んだり退いたりしながらでも

違う場所へ自分を移すと

また新たな思考が生まれる。

それは、生きていく為に

大切な事だと想っている。

1つの場所に留まり過ぎると、

固定観念が生まれて

私の場合“希死念慮”

沸々と際限なく湧き出して止らない。

「死ねば楽になれる。」

という考え。

いつも頭にあるが、

それだけに執着していると

何も生まれないし、何も出来ない。

たとえ楽になると分かっていても

私は、母が生きている限り

生きねばならないのであるから・・・。







つい2~3日位前から、

発泡酒を飲んでいる夜に限って

食べられるものを見つけた。

嘔吐を前提にせず食べられるもの”

それは、“はんぺん”である。

これを食べられるようになるまで

時間はかかった。

一種の自己催眠で、

「これはたんぱく質なんだ。カロリーも比較的低いんだ。

 たんぱく質を摂れば、浮腫みが解消されるんだ。」


と言い聞かせている。

小さくサイコロ状に切って、

山葵醤油でゆっくり頂く。

あのふわふわとした

柔らかな舌触り。また、

それに山葵を多めに付けて、

つんと鼻に抜ける感じも

お気に入りである。

少しずつ、食べられるものを

増やしていきたいと想っている。







昨日まで、お昼に再放送されていた

ドラマは、『踊る大捜査線』である。

そして今日、明日と映画が放送されている。

これを、楽しみにしていた。

今は亡きチョーさんを観られるのが

何よりも嬉しい。

辛苦の毎日でも、楽しい事は

其処彼処にちりばめられている。

楽しい事や、幸せな事は

余りに小さいので見落としがちであるが、

見つけられたときの喜びは、

何とも言い難いほど嬉しいものである。

ゆっくり、“大捜査線ワールド”を

楽しみたいものである。





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Last updated  2007.10.12 21:42:27
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