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2007.10.17
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カテゴリ:想い
玄関から外に出たら

先ず、空を見上げる。

雲ひとつ無い今日の夜空は

月も星も美しかった。

風に乗って

金木犀の馨も漂って

深呼吸したら

ひんやりとした空気で

胸がいっぱいになった。







何の変哲もない日々を送っているが、

1ヶ月前と今を比べると

やはり何らかの変化がある事に気付く。

悪い方向への変化もあれば

良い変化もある。

いつからか飲まなくなったカクテル。

あれは相当糖分が多かったのであろう。

その所為で浮腫んだり

お腹だけがぽこりと出たりしていた。

ぱたりと飲まなくなってからは

段々と身体の線が細くなった。

共に、身体も楽になった。

その後は日中、氷を食べながら

カフェオレそして麦茶オレと

ノンアルコールの飲み物を

飲んでネットをしていたが、

最近は昼間からPCに

触る気にもならない。

集中力が続かなくなった証拠であろう。

でもその分、睡眠時間が

長くなった。

また、日中の過食と嘔吐

立て続けではなく1回で済むようになった。







それは多分、きちんとお薬を

服用しているからであろう。

処方された一定の量が

身体の中に入っていると、

その分精神も落ち着いている。

副作用である眠気のお陰で

お昼寝も出来る。

心身を休ませる事が、

病を治す事にも繋がるのである。








悪い方向への変化で

想い付くのは、

“抑うつ状態が酷くなった”

という事だと感じている。

何もかもが煩わしいと感じて

やる気が出ない。

やらねばならない事・・・

例えば出来る限りの家事は

必死にやっている。

それは、母の負担を少しでも

減らしたいからである。

また、過食と嘔吐

本当は

「こんなしんどい事したくない。」

と想っているのに、

衝き動かされるようにいつの間にか

食べている事が多い。

そしてその他の時間は

ぐったりと身体を横たえている。







たとえ、“希死念慮”

“自分を傷つけたい”という

気持ちが、病気だから生まれてくる

ものであっても、

それを考えていると苦しい。

「生きているからこそ、病気を治せるのだ。」

と分かっていても、

こころの何処かでは

「死んでしまえば、何もかもから解放されるのに・・・。」

という思念に縛られている。

だが、死ねない事は承知しているので

私は生きていく事を選択した。







病を生きているからこそ、

気付いた事も沢山ある。

もしも、私が病気でなかったら

母との関係が良好なものへと

築かれる事はなかったであろう。

母と私はずっと平行線を辿り、

お互いの理解を深める事も

無かったかも知れない。

動けなくなった今、

母の温かさや優しさを痛感している。

そして、こころから感謝している。

無論、躾と称した虐待に近いものを

体験した子どもとしては、

少し複雑な念を抱いている。

けれども、それに仕舞いを付けるのは

やはり自分自身であり、

誤解が解けていくのも

生きて、母との人間関係を築く事が

必要なものである。

父からは、言葉の虐待を受けていた。

到底口にしたくない、

此処でも表現したくない

罵詈雑言を毎日浴びた。

だが、私が12歳の時

両親が離婚して

父とは離れて暮らすようになって

14年。

今では父の言動によって傷付いた

沢山の傷跡さえも

気にならなくなった感じを覚える。

フラッシュバックは本当に

不意打ちなので、

それが続いている間は

物凄く苦痛であるし、息も苦しいし

父を憎いと想う事もあるが、

過去の事として流してみようという

考えも生まれている。

過去に拘泥してばかりでは

前には進めない。







閑話休題。

23歳位まで毎日のように

手首を傷つけていた。

「昨日は左手首を切ったから、今日は右手首を・・・。」

という感じで、癖になっていた。

毎日、皮膚を切らないでは

いられなかった。

それがいつからか、

「毎日リストカットするのは面倒だ。」

と想うようになって、

ぱたりと止まった。

しかし、罪悪感を覚えると、自傷の衝動が生まれるのは

今でも変わっていない。


ただ、あの頃のように

新品の剃刀や傷を隠すものが

手元に無いので

特殊な手段で目立たない傷を作り

出血させて逸る気持ちを静める事が

度々ある。

完全に自傷癖が消えた訳ではない事を

その時、思い知る。

多分、私は沸点が低いのであろう。

すぐ血が上る傾向にある。

だが、冷静になるのも早い。

熱しやすく冷めやすい性格なのかも知れない。

だから、自傷に関しては

衝動をやり過ごせば、

やらないで済む事が多い。

唯でさえ摂食障害の病症で

身体を痛めつけているのであるから

これ以上、自分を粗末にするのは

止めたいと想っている。







それに関連して、

私にはバイポーラの気があると

主治医が仰った事が気掛かりである。

勿論、私はうつ状態が酷いものである。

何か特殊な出来事が起こった時に、

躁状態が現れるようである。

それは、大好きな女優さんが関わって

いる事が多い。

この夏、大阪へ行くという

無謀な事が出来たのも、

特殊な状態であり、数日だけ

躁の状態が出ただけである。

その他は抑うつ状態であるのが

もう当たり前になってしまっている。

それを如何受け止めるか、

私はまだ混乱している部分がある。

特殊な事、特別な事が起こったら

忽ち私は自己抑制が難しくなる。

だが、これも病気だったのだと想うと

拍子抜けしてしまった。

夜、発泡酒を飲んで

日中はどん底にあった自分を

持ち上げるからこそ、

こうしてブログを綴れるのかも知れない。

バイポーラについては

もう少し様々な文献を読んで

学習したいものである。







自分の中に“現実感”が戻った事により

私は漸く楽になれた気がする。

それまでは、現実逃避ばかり図っていた。

それでも病気の症状は付き纏い

余計に錯綜した状態であった。

病は病として受け容れる事。

疲れたときは、しっかり休む事。

これらが基礎となって、

病気を治すという気持ちが

生まれるのかも知れない。

焦ってはいけないし、

何も知らない他人の言葉に

惑わされてもならない。

同じ病でも、人によって症状も

治していくペースも違うのである。

それらを念頭に置いて

自分が歩くペースを模索したい。





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Last updated  2007.10.18 13:14:16
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