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凍えたココロ

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2007.11.09
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カテゴリ:抑うつ感
嬉しい知らせが、あった。







妹が、車の免許(AT車限定)を

取得したのである。

1度、姪っ子の命が

妹のお腹の中に芽吹く直前まで

教習所に通っていた。

だが、その頃は元旦那の

DVなどで心身共にぼろぼろで

お金も払っていて取得直前まで

いっていたけれど、

諦めざるを得なかった。

しかし今回は、少し長い時間

かかってしまったが、

子育てをしたり家事をしたり

働いたりしながら

その中で免許を取得したのである。

だから本当に凄いと想った。

早速電話で「おめでとう!」と伝えた。

嬉しい事があったので、

それまでどん底にあった

私の気持ちは

心持、浮上した。







病院に電話を掛けられなかった。

朝から、その事で物凄く

動揺していたのである。

怖くて怖くて仕方が無かった。

以前に述べたように、

あのハプニングからは

立ち直りつつあるけれど、

恐怖感だけが残っているのである。

「私が電話を掛けたとき、また同じ事が

 起きたらどうしよう。」


という気持ちが一番強い。しかし、

私の診察は例の患者さんの後という訳で、

どうしてもあのショッキングな出来事を

想起してしまうのも、気が塞ぐ要因の1つである。







朝、私はいつものように過ごし、

眠剤を服用した。

でも、落ち着かなかった。

あの時、もう少し耐えていたら

苦しい想いをしなかったのかも知れないが

終わった事だから仕方が無い。

「夕方、病院に電話を掛けねばならない。」

そう想えば想うほど、

頭が冴え渡ってきた。

その上、大きな大きな“無力感”

私を覆い尽くした。

TVを眺めていると、美味しそうな

料理の特集ばかりであった。

「食べたい・・・。過食したい。」

という想いにブレーキをかけられなかった。

これは多分、無力感から

脱出する為の足掻きだったように想う。







たとえ病症でも、それには意味がある。

矢鱈にその症状が出る事を

無理矢理止めたり、責めたりするのは

物事の本質、こころの向こう側を見ていないという事である。

症状は、飽く迄も表面上のものである。

上辺だけを見るのではなく、

ちゃんと内側に抱えている、

裏側にある“想い”を汲み取らねばならない。

症状が現れるという事は、

何か原因があるという事を踏まえるべきである。







自分の病状が酷くなっている事。

これは、強迫性障害の症状が

強く出る事で気付くのである。

気が付けば、何をするにも回数などを数えている。

この症状が顕著となる。

煙草の煙を吸い込む回数。

家を出てからスーパーまでの歩数。

グラスに注いだ発泡酒を何口で飲むかという回数。

煙草の灰を落とす際の回数。

時計の数字。また時計を見た回数。


挙げても挙げてもキリが無いほど

私は数に拘っている。

精神的に落ち着いている時は、

回数とか数字とか全く気にしない。

けれども、こころが不安定で

ざわざわしている状態では、

回数や数字ばかりが気になる。

そうなると、普通に生活する事にも

影響を及ぼす。

無論、この数字への拘りは、

過食と嘔吐にも影を落としている。







金曜日が、怖くなっている。

これは紛う方ない事実である。

私は、毎週金曜日に恐怖を覚えて

その度に病症を暴発させるのであろうか。

否、そんなの真っ平である。

もっとしっかりせねばと

克己心を持とうと想うが、

無力感恐怖の前では

立ち尽くすしかない。

情けないと想う。もっと勇気を持って

頑張らねばと想う。

この恐怖心を克服しない限り

私は前に進めないであろう。

だから、目下の目標は

“金曜日、病院に電話を掛けて

 電話診察を受診する事”


である。

時間はかかるかも知れないが、

いつしか克服したいものである。







母が妹と電話していた際、

姪っ子の話題になった。

急に歯が痛くなったらしく、

免許取得後の帰り道、歯科へ行ったという。

甘いものが大好きで

いつも何か食べていて、

それでも太らない姪っ子は

むし歯が少し多い。

そこで、余りの痛みに暴れた姪っ子は、

歯科助手さんや歯科衛生士さんに

足を強く押さえつけられたという。

その場で姪っ子は、口を開けたままなので

何も言えなかったが、治療が終わった後

歯科医や歯科衛生士さん達に

「押さえられた足がとても痛かったです。

 お願いですから、あんな事もう止めてください。

 痛いのは、いやです!」


と丁寧に怒ったのである。

私が4歳の頃であれば、

痛かったらただ泣くだけで終わったであろう。

怖くて、文句なんて言えなかっただろうと想う。

その点、姪っ子は肝が据わっているというか、

ちゃんと自己主張が出来るというか

何と言うか、凄いなあと想った。

我が儘に泣き喚くのではなく、

冷静に丁寧に怒りを示したのだから

頭が下がる想いである。

でも、私と電話で話したとき、

余程その治療が痛かったのか、

泣きそうな声で一生懸命

その出来事を訴えてきた。

そんな姪っ子が大好きである。







最近、ブラッディメアリーを

小さなグラスに1日1杯、

飲んでいる。

きっかけは、『TomaToma』という

お酒を購入して飲んでみた時、

「100%トマトジュースで割ったら

 美味しいかも知れないな。」

と想った事であった。

元のお酒だけでは、白ワインの風味がきつく、

私はワインが苦手なので飲み難かったのである。

そして、トマトジュースで割って飲んでみたら

何だか物足りなくて、スパイシーさを求め

黒胡椒を散らしてみた。

味が引き締まり美味しくなった。

やがて、『TomaToma』の比率を若干減らして

ウォッカを入れるようになった。

スノウスタイルにして

塩気を加えたら、かなり味が引き締まり

美味しいカクテルが出来上がった。

嘗てはトマトジュースなんて飲めなかったのに、

やはり年齢を経る毎に、

味の好みも変わってくるのであろう。

・・・今朝、私は母を哀しませる言葉を言ってしまった。

余りにも苦しかったので、ぼそりと

「もう、生きるのがしんどい。」

と呟いたのである。

すると母は直ぐに、

「私のために生きて。」

と返してくれた。

私は申し訳ないと想い、正直に

「ごめんね、弱音吐いて。

 母さんより先に死なんから。

 あ、でも母さんが死んでしまったら

 直ぐ後を追うかも。」

と、笑顔を加え冗談っぽく言ったが

朝からディープな会話をしてしまった。

また母に不安を与えてしまい、

自分が情けなくなった。

でも、正直な気持ちをお互い

くっつけ合う事ができて嬉しかった。

そして仕事へ行く母を笑顔で見送った。

その後は不安と無力感に押し潰されて

ちょっと苦しい事になってしまったが・・・。

兎に角、ゆっくりとした

自分の歩調を取り戻したいものである。





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Last updated  2007.11.09 22:04:06
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