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凍えたココロ

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2007.11.17
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カテゴリ:平穏
三日月の近くを

飛行機の光が横切った。

明滅しながら

空を進んでいく飛行機と

星と月の光は

淡く、美しい。







朝方、読書をしていたら

眠る機会を逃してしまった。

『犯人に告ぐ』を読んでいた。

映画化されているこの作品は

好きな作家なので読み始めた。

上・下巻とあるので

長い期間楽しめそうである。

いつもうとうととした眠りから

目覚める時間に、行動を始めた。

毎朝読んでいる本を取り出し、

それに没頭した。

本当は、“金曜ロードショー”を

録画したので、

それを観ようと想っていたが、

内容が重たそうだったので

気が向かなかった。

1時間ほど読書を続けた後、

また『おもひでぽろぽろ』を観た。







この1ヶ月で3回は観ている。

何故か、何度観ても飽きない。

現在、見直されている

“懐かしき良き昭和の姿”

が描かれているからであろうか。

私の知らない昭和の時代が

描かれているけれど、

何処か懐かしい。

そして、田舎の風景。

緑が多く、色彩に癒される。

山形弁もまた、良い。

小学生の頃から、方言に興味があった・・・

というか、地方によって

言葉の音調が違っている事を

面白く想っていた。

大学1回生、1番最初のレポートは、

方言に関するものであった。

まだPCを使った事が無かったので、

図書館で調べたり、

自分が住んでいる地域の方言と

標準語との違いを色々と探し出した。

今読み返してみると資料不足で

稚拙なものではあるが、

一生懸命やったんだなあと

その頃の必死さが伝わってきた。







『おもひでぽろぽろ』を観ていると

眠くなってきた。

それでも

「過食と嘔吐はやらねばならない。」

という強い引力に抗えず

身体の悲鳴に耳を塞ぎ食べ続けた。

全てが終わると、

今までに無いくらい疲れた。

眠剤を服用した後、

「まだ何か食べたい・・・。」

なんて微塵も想わなかったのも

久し振りであった。

バラエティ番組で美味しそうなお寿司を

ぐっさんがこれまた

美味しそうに食べている姿を観ても

何とも想わず、

睡魔が突如襲来して、事切れるように

意識が途絶えた。

気が付けば外は真っ暗で

時計は18時と表示していた。

たっぷりゆったりぐっすり眠れて

大満足である。







今、感じている事を意識する。

これは、簡単なようで難しい。

“希死念慮・うつ”

にこころが支配されていると、

現在、自分はどんな感情を抱いているのか

分からなくなってしまう。

「もう死にたいんだ。」

「消えてしまいたい。」

「何もかも、どうでも良い。」


といったうやむやで

ぼんやりとした輪郭の暗い塊が

胸の中に棲みついている。

投げ遣りになってしまったら、

次へと進めない。


最近、そう実感するようになった。







「今、私は哀しい。」

「今、私は寂しい。」

「今、私は楽しい。」

「今、私は嬉しい。」


等といった想いを明確に

意識すると、何かがはっきりしてくる。

辛い気持ち、苦しい気持ちを

はっきりさせてしまうと、

無論こころは泣いてしまうけれど、

そんな経験をする事により

こころも磨かれていく。

広がり、成長していく。

楽しさや嬉しさを実感できるのもまた、

成長する足掛かりになるであろう。

楽しく、嬉しいと笑える。

いつも想うけれど、

笑えるって素晴らしい。

TVでバラエティ番組を観て

笑う事もある。

だが、それよりも

人と視線を合わせてお話して

同時に笑い声を上げる方が、

どこかほくほくとした

温かみのある“笑い”を感じられる気がする。

こころも、一緒にころころと

転がりながら笑っている感じがする。

幸せだなって想える。







そして、笑うと免疫力も上がるので

身体にとても良いらしい。

また、瑣末で下らない嫌な事なら

感嘆に吹っ飛び、決して戻ってこない。

病気の事は余りにも重いので

一瞬忘れていられるだけであるが、

それだけでも充分である。







負の感情を抱くと、こころが冷える。

苛々していたり、何かに腹を立てたりしたら

頭に血が上るというが、

胸の辺りはひんやり冷えている。

これは凍っていく感じに似ている。

凍ってしまったら、固まるので

こころも広がらないし、

成長もしない。

苛々する事も些細な事で腹が立つ事も

器の大きさによって

頻度は違ってくるのであろう。

もっとこころを大きく持って

凍えないようにしたいものである。

言わずもがな、怒りは大切である。

それが人間の感情の1つだからである。

重要な事は、現実の世界で

怒るべき状況に遭遇した時、

どのような態度に出るかという事である。

以前述べたように、

【一旦、堪忍袋に収める】

という事が大切であると想う。

怒りを感じる度に、それを爆発させていたら

身が持たないであろう。

堪忍袋の中で怒りをこなす。

そして冷静になった時に、言葉にする。

こういった過程を経るのも

プロセスであり、

本来の、人間の感情を取り戻す為に

肝要な事だと私は考える。

私には、堪忍袋があっても、

その緒がすぐ解けたり、固く結ばれて

袋が膨張し続け爆発寸前まで

どうする事も出来なくなる感じである。

寂しさ、哀しさ、心細さ。そして嬉しさ、喜び、楽しみを

少しずつ意識できるようになっているが、

“怒り”に関しては

まだまだである。

その感情をどうしたら良いのか

分からない。

そして怒りは、苛立ちや腹立ちとは次元が違う。

これに関しては、少しずつ

沢山のプロセスを辿っていき

こころを成長させる事により

考えていきたいものである。







毎日、氷をアイスピックで小さく砕いているが、

その度に指や掌を刺してしまう。

その所為で左手の指は生傷が絶えない。

それを学ばず相変わらず勢いよく

ピックを扱っていたら、

指をかすめてしまった。

そうしたら、切り傷が出来た。

出血も中々止まらず参ってしまった。

その傷を見た母が、スーパーで

絆創膏を購入してくれた。

その上家に帰ったら、

「貼っちゃろうか?」

と優しく指に絆創膏を巻いてくれたのである。

自分で出来ない事はなかったけれど

「貼ってくれるん?ありがとう。」

と甘えてみた。そして処置してもらったら

何だかこころがじんわり温かくなった。

嬉しかった。

たっぷり眠る事ができたら、

精神状態も安定している。

安定しているからといって

摂食障害の症状が良くなる事には

繋がらないのが少し残念である。

“笑うこと”を心掛けて

安定したこころを維持する為にも、

睡眠時間はきちんと確保したいものである。





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Last updated  2007.11.17 22:07:20
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