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凍えたココロ

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2007.11.29
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カテゴリ:平穏
ホットココアは、

寒く凍えた身体やこころを

溶かし、癒してくれる。

スーパーの一角で

いつも楽しみにしている

ちょっとしたブレイクタイムである。







毎日飲んでいるブラッディメアリー。

そして冷たい発泡酒。

ブラッディメアリーは、

味を楽しんで飲んでいるが、

発泡酒は惰性でしかない。

時間を潰す為に、飲む。

いつも飲んでいる、ペプシネックスでも

良さそうなものであるが、

そうしないのは

私はやはり、ほろ酔い気分を

求めているのかも知れない。

ぎゅうぎゅうに狭い所へ詰め込んだ

想いたちが、唯一解放される瞬間でも

あるからだろう。







不安定極まりないこころが、

身体の不調を呼ぶ。

数字に関する強迫観念

日々強くなってきている。

全てにおいて数を当てはめるのは

辛いので、考えないでいようと想っても、

いつの間にかカウントしている。

いつしか、逆にカウントしていないと

不安感を覚えるようにもなった。

これは多分、PMSの時期を過ぎたら

薄れていくだろうと

淡い期待を抱いている。

ただ、お薬を1日分

きちんと服用するようにしたら

むしゃくしゃしたり、ヒステリックに

なったりするのは少なくなった。

今の時期は、浮腫みやすいのであるが、

精神的に不安定なまま

日々を暮らすよりは

浮腫んでいる事に目を逸らす方が

幾分楽かも知れない。







昨日から、きちんとお薬を

服用するようにしたら、

夜中眠れるようになった。

『犯人に告ぐ』は読み終えたので、

今は『アルジャーノンに花束を』を

読んでいる。

確かかなり前に日本で

ドラマ化された作品である。

主役はユースケ・サンタマリアさんだった気がする。

ドラマ化される前に読んでいた

作品だったので、

少し先入観はあったけれど、

毎週欠かさず観た覚えがある。

素晴らしい作品は、何度読み返しても

その度に色々と楽しめる。

1日1日を過ごすペースやスタンスを

掴みつつあるけれど、

その日の具合によって

想い通りに過ごせず、苛々してしまう事もある。

柔軟性が欠けている証拠であろう。

しかし、一度不安定になったこころは

暫く元には戻らない。







理不尽に上下左右へと揺れる、

こころの不安定さ。


こころが揺れる事は、

決して悪い事ではない。

それが生きているという事だからである。

この揺れを、どう受け止めるかが問題である。

揺れに任せていると、疲弊してしまう。

私の中には、

【疲れ=死にたい気持ち】

という式が出来上がっているので、

際限なく膨れ上がる希死念慮

掻き消す事も億劫になる。

死ぬ事は赦されないから

考えるだけに留めているが、

いつか大きなハプニングに遭遇した時

私はどうなってしまうか想像がつかない。

低空飛行でも良いから、

安定した場所にいたい
と想うのは

もしかしたら高望みかも知れない。

こころの揺れから、学ぶ事も沢山ある。

揺れる事によって、フレキシブルな対応を

身に付けられるという利点もある。

だが、心身ともに疲弊している場合、

ぐらぐら揺れたら混乱してしまう。

臨機応変が苦手だからであろう。







そんな時、母の存在が温かい。

こころの電池が切れかかっている時、

母に抱き締めてもらうと、

触れ合いという温もりから

どんどん充電されていく感じがする。

無力感に心身の殆どを

飲まれかかっていると

私は動けなくなる。

話す事すら難しくなる。

虚ろな目で何処を見ているのか分からないが

一点を見つめ、固まる。

呼吸も浅くなり、それは悪循環を引き起こし

どんどん身体は動かなくなる。

そんな時、母は黙って

背中を撫でてくれたり、抱き締めてくれたりする。


涙が、溢れる。

母が余りにも温かくて、

嬉しくてたまらないからであろう。

そうして、私は少し元気を取り戻し、

身体が動くようになり

会話が出来るまで回復する。

無力感は私から体温を奪う。

おしゃべりする事が好きなのに、

寡黙になる。全ての事が億劫になる。

生きている事さえも。

無力感から脱け出す為に

私は、過食と嘔吐を繰り返すのであろう。

食べている間は、その行為だけに

専念していて、我を忘れている。

限界や苦しみを覚えて、

全てを身体の中から排出すると、

私は空っぽになる。

空虚な所に、無力感

考える隙は無い。

考える時間が無いのは、その行為によって

ぐったりと疲れるからという要因もある。

そして、そのまま眠剤を服用して

所謂朝型の人なら夜に眠るという感じで

私は朝から夕方まで昏々と眠る。

いつまでもこんな生活では駄目だし、

母が居ない昼間でも、

独りの時間を大切にする練習を

する為にも、何か努力をせねばならない。

だが、今はまだその時期ではない。

生きているだけで針の筵に座らされて

いるような想いを抱いているのだから、

もうそれだけで精一杯なのである。

こころの余裕やゆとりが出来た時が

チャンスなのかも知れない。

今はその時が来るのを、準備しながら

待たねばならない。何事にも、タイミングは

大切であるから。








先日、一時期交流のあった

ネット内で知り合った方が、

亡くなった。

自殺だった。

彼女は、とても聡明で

英語の能力にも長けていた。

文才があり、綴る文章は

素晴らしかった。

ただ、10代前半から

こころの病を患い、

何年か前、脳の病と診断され

死ぬまでお薬を服用せねばならない

状況となった。

そんな中でも、彼女はHPを運営し、

彼女の持つ魅力が多くの人を惹きつけた。

私もその内の1人である。

此処の所、自分の事だけで精一杯であり、

彼女のHPは毎日訪れても

BBSで交流を取る事が出来なかった。

それが、悔やまれてならない。

彼女は、余りにも頭が良過ぎた。

お薬の知識も豊富であった。

とても裕福な家庭で育ってきたけれど、

家庭環境がどうであっても

脳やこころの病は

発病するべくしてするものだと感じた。

彼女は、必死で戦った。

でも、最後の日記で

生きている理由が最早見つからず、

死を選ぶ合理性を述べていた。

そして一時HPは無くなり、

先日閉鎖のお知らせと

亡くなったという事実が公表された。

ショッキングだった。

こころが透明であり、頭が良いばかりに

この世の生き難さを

ひしひしと毎日感じて

苦しんでいたのではないかと憶測する。

彼女はクリスチャンだったので

今頃、神の元で安らかに過ごしている事を

願ってやまない。







精神的に深く沈んでいる時、

私は希望を失っている。

「生きていて何になるのであろうか。」

という疑問ばかりが頭の中を駆け巡る。

だが、堕ちている時は

それなりに過ごさねばならない。

決して無理をしない事や、

強引にテンションを上げない事が大切である。

こころの波も、上がったり下がったりするので

必要も無いのに上げて楽しい振りをしてしまうと

後で物凄い勢いで堕ちて

苦しみを覚える羽目に落ちる。

そうなると、一番表面に出てきている

摂食障害の症状も酷くなって現れる。

無力感は、果てしなく大きくて

虚しいという言葉では言い尽くせないほど

途方に暮れてしまうものであるが、

飲み込まれない為に足掻くのもまた、

必要な事だとも感じる。

その足掻いたりもがいたりするのが

病症であるのは、仕方が無いけれど、

いつかは他の方法で

無力感からの逃れ方を学習したいものである。

今は余りにも不安定なので

無闇に動くことは出来ない。

だから、兎に角きちんとお薬を服用して

ゆっくり眠る事を心掛けたい。

そして、明日の電話診察受診に備えようと想う。





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Last updated  2007.11.29 22:09:46
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