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2008.01.16
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カテゴリ:想い

麗らかな朝。その陽が射し込む部屋で

微睡み、やがて深い眠りに落ちる。

生活リズムは普通の人と

逆転してしまったが

今のところ、それで落ち着いている。







今の私はマイナス思考で、母を困らせてばかりいる。

私がネガティヴな言葉を言うと、

母は哀しむ。分かっているのに、

私の口をついて出るのは

「私は駄目な人間だ。迷惑ばかりかけている。」

「妹のように幸せにはなれないし、そんな資格なんかない。」

「病気なんて治らない。治ったとしても

 後遺症で苦しむ余生を送るだけ。自業自得だ。」

「生きていたくなんてない。私は死んで今までの罪を

 償わねばならない。」


といった類の言葉ばかりである。

母の前でも、

「こんな私みたいな人間生きていても仕様が無いんだよ・・・。」

と呟いてしまう事がある。

だから母は、その度に落ち込み、

哀しみ、黙って私の背中を撫でる。

「もう、そんなに悲観的にならんといて・・・」

と慰めてくれながら・・・。

こころの底から、本当は

【母さんに笑っていて欲しい】

と想っている。だから

「このままでは絶対に駄目だ。」

と考えている。


母と共にお酒を酌み交わしながら

TVを観る時間、他愛ないおしゃべりをする時間が

何よりも楽しくて、嬉しくて、温かい。

それを自ら擲っている。

その上、母を哀しませている。

こんな自分から、卒業したいと強く願う。

まだ、摂食障害という病の病症は必要でも、

私は母を笑わせるだけのユーモアだけは

持ち合わせている自信はある。

日常生活でも硬い事ばかり言っているけれど、

お笑い芸人を真似たり、おバカな事を

言ったりするのが大好きなのであるから。

私が笑っていると、母も笑ってくれるのである。

だから、私はもっと笑顔を増やして過ごしたい。







14日、家族で交わした想い出話を

今、少しずつ整理している。


私は14歳で摂食障害を患った為か、

忘れてしまった事が多い。

それだけ、自分の苦しみで精一杯になり、

その時までの辛苦を記憶の隅に追いやって

しまっていたのであろう。

逆に妹は、子どもの頃の事をよく覚えていて、

私の想い出を目覚めさせてくれた。





弟は、小さい頃から妹に懐いていて、

妹の姿が見えないと泣いていた事。

弟は、寂しさからか母や私、妹にやたらと

チュウをせがんだ事。

妹と弟はいつも結託して悪戯をした事・・・

例えば祖母の漬けた梅酒の梅をみんなの目を盗んで食べていた事や

沢山、お菓子のつまみ食いをした事。

母に肝臓の病気が見つかり、当時母は私達兄弟を

脅すために、余命幾許もないと言った事etc...






最後の、肝臓の病気に関しては、

すっかり忘れていたがはっきり想い出した。

私が摂食障害を患う前である。

登校拒否気味になり、それでも母に殴られたり

蹴られたりして無理矢理学校へ行かされた。

母は、ひとりで3人の子どもを

育てなければならなかったのだから、

相当のストレスだったのであろう。

言う事を聞かない、子どもの私達に

業を煮やし、つい大袈裟に病気の事を

言ってしまったのであろう。

その時、妹は余命の計算をしたらしい。

私は、物凄いショックを受けて、

立ち直れなかった事を想い出した。

生きた心地がしなかった事を。

弟はどうだったか分からない。

まだそれが分かる年齢に達していなかったと想う。

実際、母の肝臓にはレントゲンで見ると

ピンポン玉位の影があるらしい。

それは決して悪性腫瘍などではないと

母は14日、言っていた。

脅した事も、覚えていないらしい。

それだけ母も、当時は相当追い詰められて

いたという事なのだと考える。







ドラマ『斉藤さん』を観終えた。

本当に見応えのあるドラマだと感じる。

先週も綴ったと想うが、

正しい事を貫ける世の中ではなくなっている。

悪い事は悪いと注意しても、

無視されたり、逆ギレされたりするのが

当たり前の世の中となってしまった。

今回のストーリーは、斉藤さんにとって

凄く胸の痛む結果となるものであった。







斉藤さんの息子、潤一君の通う幼稚園で

チャリティーバザーの催しがあった。

そこには、近所の柄の悪い高校生が

授業を終えた後、冷やかしに来るのである。

事なかれ主義代表の、幼稚園を仕切る保護者は

斉藤さんに何事も起こさないよう、

殆ど苛虐かと感じられるような役を与えていたが、

高校生達は、斉藤さんに目を付けていたので

斉藤さんが受け持っているスーパーボール掬い

コーナーを取り囲んだ。

斉藤さんは、大人たちに煙たがられているが、

子ども達には大人気で、好かれている。

だから、斉藤さんの周りに沢山いた子ども達は

柄の悪い高校生達を見て怯えていた。

高校生達は見ているだけだと主張したが、

明らかに視線で妨害したり脅したりしていた。

斉藤さんはそれを許す訳なく、

「このバザーを楽しむ気がないのなら出て行きなさい!」

と注意した。

それまで、市会議員である不良息子は、

何かに苛立っていて、取り巻きはそれを切っ掛けに暴れた。

園児達は、斉藤さんの言葉に協調し、

「出て行け!出て行け!」

とコールしたものだから、取り巻きは色んなものを壊した。

そこには、警備員がいたので、

その日はそれ以上何事もなく終わったが、

次の日幼稚園は、生ゴミを含めたゴミが

園庭に沢山ばら撒かれていた。

園児のママ代表となっている三上さんは、

それは全て斉藤さんが高校生達を

刺激した所為だと罵った。

そして幼稚園を出て行けと。

だが、そこで最近引っ越してきた例の真野さんが

自分の意見は言わなければならないと

前々から想っていた事を他のママさん達の中で発言した。

「斉藤さん親子が幼稚園を出ることはおかしい。

 妨害する高校生達を追い払ってくれて私はスッキリした。

 大人たちが注意すべき事をしてくれた。」


と・・・。

そのミムラさん演じる真野さんのお陰で

事なきを得た。

斉藤さんは、自分のポリシー・・・

「悪い事は悪いと言う。正しいと想うことを貫く」

という生き方によって、誤解を受け易いが、

真野さんは少しずつその斉藤さんの生き方に

感化されて生きているようである。


来週は斉藤さんが大変なことになるみたいなので

本当にどきどきしている。

今週のストーリーは、母も観ていた。

母は、

「何だか凄くリアルやね。でも凄く面白いしスッキリするわ。」

と言っていた。

ドラマの中で、斉藤さんは意外と可愛い部分を見せる。

息子の潤一君に「これ、お母さんね。」と渡されたのは

折り紙で作られた、たてがみのある雄ライオンだった。

「じゃあ、仲間を作って・・・お父さん。」

と、潤一をと頼むと、

「じゃあ、チーターとウサギね。」と潤一君は返した。

その遣り取りも可愛らしかった。

また、園庭がゴミだらけになっていた時、

斉藤さんは凄く動揺していたし、

孤高の人でも、自分を曲げてまで友達になるのなら

友達はいらないという考えを持っているが、

自分を保てるのなら人を受け容れられる、

決して孤高の人を無理して気取っている人ではない

愛に溢れた人であると今回、感じられた。

いつも怒っているイメージがあるけれど、

マナーの悪い高校生が財布を落としていたら、

バザーに持ち込む荷物を抱えてその子を

追いかけて、ちゃんと渡した。

その事で、女の子達は実は斉藤さんは

不条理に怒ってばかりいる人じゃないと

感じ取ったという部分も私は何だか嬉しかった。

リアリティに溢れたドラマは、

昨今見られなかった。

だから、このドラマは本当に面白いと想う。

21時からは『相棒』を観て、

22時からは『斉藤さん』を観られる幸せ。

水曜日はハッピィデイなのかも知れない。

単に、好きなドラマが2つもあるというだけであるが。







PMSの症状は完全に治まったので安心しているが・・・。

だが、もう、疲れてしまった。

下剤は全く服用していないのに

お腹はずっと下っていて電解質のバランスが

崩れているのであろう・・・手が痺れる。

そして、よく足が攣る。

一応、ちゃんとカリウムが多く含まれている

野菜ジュースをきちんと飲むように

しているのであるが、

食事をまともに取っていないのだから

異常があって当たり前であろう。

元日、祖母に最近はあまりげっそりしていないと

言われた事から、もっと痩せねばならないと決心した。

祖母は、褒める気持ちだったのだと分かっている。

その日は眠っていない上にお酒を飲んだし、

結構厚みのある洋服を4枚重ね着していたので

顔は浮腫んでいたし身体も膨らんで見えたと想う。

だが、

【いつも痩せて見られていなくてはならない】

といった自分でも訳の分からない強迫観念が、

より一層「痩せねばならない」という気持ちを強めた。

正直な所、混乱している。

母は、それ以上痩せたら危ないという。

体重は計っていないので分からないが、

確かに胸もないし、手足は細い棒のようである。

下痢が酷くなると、腕に血管がもりもり浮かぶ。

気持ち悪い体になる。

なのに、もっと痩せねばならないと想う気持ちを

抑制する事はできない。

一層の事、生命の限界まで痩せ細って

限界を見たらやっと治る方向へと

進めるのではないかとさえ考える。

なのに、私は過食をしてしまう。

【食べる事】は最も最速に

楽に、こころを満たせるからであろう。

しかしそれは仮埋めだし、こころを満たせる

正しいものではないから、吐き出すのである。

周りに迷惑をかけているのは充分承知しているが

今は、生きる事だけで精一杯である。







水曜日は、私にとって幸せな曜日である筈なのに、

心身の調子がすぐ悪い方へ傾いたり、

ネガティヴな想いが湧き上がったりする。

母を哀しませたくないと想っているのに、

私は自分を、罵り続け止められない。故に母を哀しませる。

病気に取り憑かれ、身動きの出来ない状態であり、

それは、マイナス思考しか呼ばない。

承知しているから、明るい事を考えようと想っても、

それは一瞬で儚く消え去り、次の瞬間には

如何に自分は情けない人間であるかを思い知らされる。

夢の中で、病気の事など関係なく

アクティヴに、まるで名探偵のように走り回っている自分が

本当に不思議でならない。

人を助けたり、窮地に陥っても挽回する行動を起こしたりと

夢の中の私は、かなり行動的である。

夢の話をすると、いつも主治医も不思議がっている。

現実の私と、余りにもギャップがあるからだろう。

現実では、近所のスーパーへ行くだけで

疲労困憊しており、帰り着いたら放心している。

そして、暗い言葉ばかり呟いてしまう。

それは、母の気持ちをも塞いでしまっている。

少しでも、母には笑っていてほしい。

お仕事で疲れて帰ってきた母を、

私のふざけた、おかしな、ユーモアを超えた

部分を、笑って欲しい。

それも、少しずつという所が妥当であろう。

ゆっくりと、母との雰囲気を温めたい。





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Last updated  2008.01.17 00:26:00
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