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凍えたココロ

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2008.01.28
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カテゴリ:抑うつ感

やはりこころが、折れている。

そしてダメージを受けて

ぼこぼこにへこんでいる。

立ち直るのが難しい。

PCの不調がこころの不調と

直結しているのは否めない。


抑うつ感が身体中に広がって

何をするのも億劫である。







今は、母が最も辛い状況にある。

風邪は本当に辛い。

発熱・咳・はなみず・喉の痛み等、

常にそれらの症状で苦しい。

苦しんでいる母を見ているのがとても心苦しい。

母に代わって、私がその風邪の症状を

引き取りたい。

PCトラブルさえなければ、

もっと余裕を持って母の事を考えられたと想う。

今はPCの事で、これからしなければならない作業が

こころの大半を占めている状態である。

ヤマダ電機に行って、USBを買う。

PCに接続して、大切なデータのバックアップを取る。

USBに移すのである。その後、

昨年の夏やったように、再セットアップを行なう。

これは1時間ほどかかる。

そして、USBに移したデータを

PCに戻す。


説明書を読みながらやれば

大丈夫かも知れないが、

今、生きることで精一杯の私にとって

果たしてこれらの事が出来るのかと

考えただけでうんざりしてしまう。

誰にも頼れず、1人で行なわねばならない。

その事が、心身に重く圧し掛かっている。

PCトラブルが、私のストレスとなる事を、

母も承知している。

だから母も、風邪を引いているのに

私の事を心配している。

本当に申し訳ない・・・。







雨降り月曜日。久し振りに1人で買い物をした。

母に頼まれたのは、白菜とお豆腐だけだった。

先日、白身魚の切り身を買っていたので、

それでお鍋を作るらしい。

人が多くて息苦しいとか、考える暇はなかった。

早く母の元に戻らねばと想っていた。


さっさと早足で狙い定めていた商品を

次々にカゴへ入れて、

レジでも、丁寧かつ速やかにお仕事をこなす

店員さんの所に運良く並べた。

酒屋さんでも、いつもはおつまみのコーナーで

悩んでいるのであるが、

いつもと同じものをカゴに入れ、

「そういえば母さんのポカリスウェットが

 残り少なかったぞ」

と想い出し、それもカゴに入れ、

此処最近では

最短時間でお店を出て、家路を急いだ。

家に帰り着いて気が付いた。

自分の判断で母に“冷えピタ”を

買うつもりだったのに

忘れていた事を。


閉店まで時間があったので、

「冷えピタ、いる?」

と尋ねると、母は、

「ううん、いらん。ああいうの、嫌いなんよ。」

という事だった。

確かに、高熱が出る気配は去り、

解熱剤もある。

それに、母は何かが顔にくっついているのが

嫌いだと言っていた。

そういえば、私も好きではない。







もう1つ、母が私に頼み事をしてくれた。

頼ってくれるのが、何だか嬉しい。

それは、

【大家さんの所へお家賃を持って行く事】

であったが、私は快く引き受けた。

お家賃持って行き、領収書を受け取るだけで良い。

正直、大家の顔を見るのは厭だけれど、

母のストレスが1つでも軽減されるのなら

“何でもどんと来い”といった感じである。

大家の大きな家は、

歩いて30秒くらいの所にあるが、

私が家賃を持っていくのは初めてだったので、

大家は少し驚いていた。

なので話しかけられた。

「今日は母さんじゃないんか。」

と言われたので、

「母は、風邪を引いて熱があるんです。」

と返した。

「ああ、電話の声が確かにおかしかったなあ。

 それで寝よんかい。」


と言うので、

「はい、熱があるので・・・。すみません。じゃあ、失礼します。」

と切り上げてその場を去った。

母が風邪を引いて熱があると言うのに、

大家の顔はにたにた笑っていたので

段々腹が立ってきたのである。

でも、腹が立っているなんて表情は出さず、

こちらは偽りの笑顔で、最後に

「おやすみなさい。」と告げて

玄関から立ち去った。

どうして、母が風邪だと聞いてにたにたしたのであろう。

心配そうな顔を、嘘でもできないのが

やはり年寄りなのであろうか。

私は、やはり大家に対する積年の恨み辛みを

捨てられないでいるという事が分かった。







いつも気丈な母が、弱っているので哀しい。

そして母に対して何も出来ない自分が、悔しい。

また、その上私まで弱っているのが

心苦しい。

親族まで範囲を広めると

PCに詳しい、IT関係に進む為の

専門学校に通っている人はいる。

母の妹夫婦の、息子である。

しかし彼は、今名古屋にいるし、

連絡先など全く知らない。

叔母夫婦は2人とも朝が早い為、

20時には床に就くから電話は掛けられない。

だから、PCに関しては自分の力そして

サポートセンターの方の力を借りて

どうにかするしかないが、

どうも他人と話をするとなると

緊張してしまって、後に胃が痛くなる。

【システムの復元】を一応やってみたが、

それによって復旧されたのは、

スクリーンセーバーが出るようになっただけであった。

早い内にUSBを買いに行かなければ

話にならない。

ドラマ『斉藤さん』は、一度このPCに

録画して、後程DVDに焼くつもりだったので

クラッシュしてしまう前に、早くデータを

USBに移さねばならない。

そして、好きなHP・ブログ、画像等を

このPCに記録してあるのでそれも・・・。

その後の再セットアップも大変である。

考えただけで、こころが沈んでいくのを感じる。

底なしの泥沼にはまって久しい。

顔だけが出ていて、辛うじて息だけを繋いでいる。

昨日も綴ったように、悪い時には悪い事が重なる。

キッチンの蛍光灯が、切れそうな兆候を見せている。

私の部屋の蛍光灯も。

多分、PCの復旧は水曜日放送の『斉藤さん』には

間に合わないので、DVD録画出来ないであろう。

それも、哀しくて仕方ない。


お酒の量が、増える。

煙草を吸う本数も、知らず知らずのうちに増えている。

死んでしまえたら、全ての事に患わなくて済む

という考えが頭の中を支配する。








そんな時、ふと聖書の言葉を想い出した。

高校生の頃、大好きだった箇所である。

“マタイによる福音書第6章”からの抜粋であるが、

『野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。

 働きもせず、紡ぎもしない。

 しかし、あなたがたに言うが、

 栄華をきわめた時のソロモンでさえ、

 この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

 きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる

 野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、

 あなたがたに、それ以上良くして下さらない筈が

 あろうか。

 ああ、信仰の薄い者たちよ。

 だから、何を食べようか、何を飲もうか、

 あるいは何を着ようかと言って思い煩うな。』


というものである。

高校生の頃の私は、摂食障害の症状、

成績が常に上位ではならない事、

妹が非行に走った為に

自分は良い子でいなければならない事等

常に煩悶としていた。

その上、原因不明の酷い頭痛が毎日

襲ってくるようになり、

悩みは増えた。

看護科もある高校だったので

図書館で医学書を調べて、勝手に

「私は脳腫瘍があるのかも知れない。

 だからこんなに頭が痛いんだ。」

とまで想っていた。

思い込みの激しさは、子どもの頃からのものである。

しかし、牧師先生に相談したり、

その牧師先生に看護科の生徒が実習に行く病院へ

連れて行って頂いたりした。それによって、

頭痛の原因は、生まれつき首の骨が

“猫背状態”に曲がっていて肩が凝りやすい事に

起因している事が分かった。

その後も、牧師先生が気にかけて下さり、

そこで、上記の言葉と出会った。

明日は炉に入れられる野の花でさえも

神は平等に命を与えて下さっている。

私達は些細な事で何を思い煩う事があろうか。

あの時は本当にこころが晴れた想いであった。

今も、あの時のように、この言葉が

こころに響く。

【思い煩うな】

という、厳しくも温かい心強い言葉。

大切にしてきたものが失われるかもしれないのは

哀しい事だけれど、

それによって全てが終わる訳ではない。

もう少し、しっかりしなければと考え直せた。







先程、嬉しい事があった。

ブログを綴る手を休め、家の中をうろうろしていたら、

母に声をかけられた。

「○○ちゃん、大丈夫~?」

と。

「う~ん。何とかね。」

と応えると、母は

「ねえ、○○ちゃん、ピザが食べたい。」

と可愛い声で言った。

私が、冷凍食品のピザがお得な価格で

売られているので、

何枚か買い溜めしていたのを母は知っていたのである。

勿論私は、

「いいよ!お腹空いたん?どれくらい食べる?」

と訊いた。半分くらいで良いというので、

レンジで温めた。レンジで出来上がるピザなのである。

母曰く、お鍋の白菜やお豆腐、お魚の切り身は食べたけど

何だかお腹が空いたらしい。

風邪の症状が酷い時は、殆ど食べなかったので、

食欲が出てきたという事が本当に嬉しかった。

出来上がったものを渡すと、にこにこしていた。

私も、つられて笑顔になった。







こころが弱っている私にとって、

些細なトラブルやハプニングが

大打撃へと繋がる。

現に、こころが目に見えるとしたら

ハート型の段ボール箱がハンマーか何かで

叩かれてもうハートの形を成していないという

状態だと想う。

けれども、こころはダンボールではないから、

また新しい形が生まれていく。

叩かれてへこんだ部分は、次に叩かれた時

ダメージを緩和する為の工夫を凝らし、

強度を増しているかも知れない。

今日は聖書の言葉を用いたが、

私は子どもの頃から【言葉】によって

こころが瀕死の状況に追いやられたり、

逆に、より強い状態に復活したりと

その力には大変な影響力があると考える。

言葉は時に鋭い刃のナイフとなり、

人を傷つける事もあるが、

時に、もふもふの大きなコットンのように

こころを優しく包み込んでくれたり、

包帯となって傷口を守ってくれたりする。

だから、【言葉】を大切にしたい。

その点で、私は未熟である。

明日には、少しでも母の調子が良くなっている事を

雨雲に隠れた星に願い、休もう。





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Last updated  2008.01.29 00:11:11
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