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凍えたココロ

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2008.01.31
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カテゴリ:想い

普段と異なった行動をしたり、

緊張したりして

余り心身の調子は良くなかった。

水曜日、殆ど眠らなかったので

木曜の朝、仮眠する際

多分ぐっすり眠れるだろうと想った。

しかし習慣の為か、いつも起きている

6時には目が覚めた。

可燃ごみの日なので、ゴミをまとめ

ゆっくりゴミ置き場まで歩いた。

玄関まで戻ってきた時、空を見上げた。

明け方の、まだ薄暗い空。

冷たい、朝の空気を胸いっぱい吸い込んだ。

朝の空気は、何だか力強い。

全ての始まりを感じさせるような、

そんな力が凝縮されている気がする。

2~3度、深呼吸を繰り返したら

清々しい気持ちになってすっきりした。







水曜日は、強迫観念から無理やり引き剥がされた状態だった。

それが良いのか、悪いのか分からない。

思い通り事が運ばない為に、

苛立ったのは事実である。

日中は過食と嘔吐をしたくない

常々想っているのに、

苛々しているものだから、過食の衝動は

襲ってきて、それに抗う術はなかった。

その苛立ちは、不安感からきていた。

PCの大切なデータをUSBに移すのは

自己流だったし、

PCの再セットアップは、説明書だけが

頼りだったのであるが、

その通りにしていても、間違っていたら

どうしようと不安で堪らなかった。

ちょっとした事で、忙しいサポートセンターの方の

手を煩わせるのも申し訳ないような気がして

電話も出来なかった。

4時間強かかって、大方、作業を終えた。

そして、過食と嘔吐を始めたのである。

ぐったりとした。自業自得であるが。







唯一の救いは、その日大好きなドラマが2つも

放送されたという事である。


『相棒』『斉藤さん』は今の私にとって

ナチュラルにこころを和らげてくれる。

お薬のように強力ではなく、

飽く迄も自然に、なだらかな感じなのである。

特に私にとって“観月ありささん”の存在は

特別なので、癒された。

今回放送分のストーリーの内容も

素晴らしく、こころ温まるもので

凍えていた私の気持ちも、

少しずつ融解していくのを感じた。

ドラマを観て胸が温まるのは、久し振りの感覚である。







苛立っていた胸中が、少しずつ穏やかになったのは、

観月ありささんお陰であると言っても

過言ではない。


それほど、私は小学生の頃から

彼女の存在自体に癒されているのであるから。

美味しい熱燗を少しずつ飲みながら、

その時だけは、PCの作業を止めて

ゆったりした気持ちでドラマに集中する。

評判の良いドラマであるだけに、

とても面白く、最後には胸がすっきりする。

今回は、すっきりする上にもっともっと

温かいエンディングを迎えたので

自然と笑みが零れた。

だからきっと、無茶をしないで済んだのかも知れない。

その後の私は、比較的落ち着いていたから。

しかし、疲れは確実に蓄積しているので

以前経験したように、

まるで筋肉痛のように明日か明後日頃

突然、ガクンと堕ちる恐れもある。







過眠気味になっていて、サイクルが狂っている。

いつもなら10時に眠れたら18時には

目覚めるのであるが、

最近は19時前まで起きられない。

だから、シャワーを浴びるのは

スーパーで買い物を済ませて

帰ってきた後になってしまう。

だから自然と、こうしてブログを

綴る時間も遅くなる。

今までの、○時までには~~をして、○時には

~~をしなければならない
といった

強迫観念に基づく行動から外れている。

それが気持ち悪くて堪らない。

僅かな罪悪感さえ覚える。

全て自分が決めてやっている行動だから、

【それさえもきちんとこなせない自分】

というのが赦せないのであろう。







主治医の言葉を想い出す。

「論理ではなく、感覚を大切にしなさい。」

という印象的な言葉を。


私は、つい何でも論理的になってしまう。

電話診察を受信している際も、

主治医に対して自分の状態を

「~~だから○○なので死んでしまいたい。」

という言葉を良く用いる。

この、「~~だから」という部分が

論理的過ぎるのである。

もっと感覚を大切にして話しなさいと

注意を受ける。

でも、こうして毎日文章を綴っていると

話す言葉も文章的になり、

自分で勝手に原因を突き止め、

“気持ち”“論理的”にしてしまう。

こころの病気は、論理ではどうにもならない。

“感覚”こそが大切なのである。

例えば、“疲れたと感じたら、ゆっくり休む事”や

“母との他愛ない話で笑い合い、ぽかぽかする事”等、

そういった事を感じ取り、糧にするのが

病気が治る切っ掛けにつながるのであろうと考える。

摂食障害にしてみても、

無理矢理ただ口に入れ胃に詰め込んでいくのではなく、

ちゃんと料理して、味わい、咀嚼して飲み込む。

これが、

【症状を大切にする】

という事なのかも知れない。

かなり難しい事だとは感じるが。







何よりも感覚が大切な事は、そこはかとなく分かる。

大好きな香りのボディソープで

身体を洗っている時、心地好くて

摂食障害の事は頭にない。

ただ、身体からいい香りが立ち上るのが、

嬉しい。

大好きなドラマを観ている時も、

論理的ではない。

感覚で観ている。

だから、感動して泣いたり笑ったりする。

感想を述べる際は、どうしても論理的に

なってしまうのは否めないが。

青い空を見上げている時、朝の新鮮な空気を

吸い込んだ時。その心地好さは、感覚である。

言葉する必要はない。

ただ、「ああ、気持ち良いなあ。」と感じるだけである。

そういった、感覚的なものを感じる時間を

増やす事によって、病気に囚われないで済む時間も

あるという事だと考える。

特に、強迫神経症の縛りからは

少しだけ解放されている。

そこから、ゆっくりと治る過程を

歩めるのではないかと希望が持てる。







ニュースでは、食品の問題が叫ばれている。

私は今まで、「どうせ吐くんだから」という気持ちで

今問題になっている国のものが

原材料に含まれている食品や、その国の食品も

購入して食べていた。

でも、食して数分後で

具合が悪くなるという事を聞いて、

流石に困った。ただでさえ、私はいつも

お腹を下しているし、いつも調子が悪い。

その上、入院という事になったら

今もまだ本調子ではない母に、

多大な迷惑をかけてしまう。

しかし、その国の食品は安いのである。

無論、その安さを選び入院という事になったら

高い治療費を払わなければならなくなるので

寧ろ大変である。

話は変わり、今日もまたPCの新たな作業をした。

セキュリティソフトをインストールしたのである。

簡単な作業ではあるが、また不具合が起きたら

どうしようかと気が気ではなかった。

無事、済んでホッとした反面、

精神的に疲れてしまった。

これから、熱燗でも飲んでゆったり過ごしたい。





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Last updated  2008.01.31 23:59:53
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