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凍えたココロ

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2008.02.01
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カテゴリ:想い

如月の始まり。

私はこの【きさらぎ】という音が

とても好きである。

2月は弟と私そして父の誕生日も

あるので、特別な月でもあると感じる。







ただ、笑えない。

1日、笑えない日だった。

多分、作り笑いはしたのかも知れない。

きっと、疲れが出たのであろう。

ずっと、無表情のまま

夜を迎えた。







電話診察も、受診できなかった。

ただ、もうずっと眠っていたかった。

自分が論理的になってしまうのも厭だった。

どんどん自分の事が厭になっていくのを

感じた。

だからだろう。

漠然とした不安感や寂寥感、心細さが

こころいっぱいに広がって、

苦しくて表情は固まったままだった。







漠然とした不安感は、恐怖をも生む。

正体の掴めない、恐怖。

何が怖いと、はっきりと言葉に出来ないもの。

恐怖という感情は、生きていく上で

大切なものである。

恐怖があるから、危険を避け、

動物も人間も、こうして生き延びてきたのであるから。


しかし、その感情が酷くなると、

病気となる。

不安神経症やパニック障害などの・・・。

だから私は恐怖を感じてこころが

溺れそうな時、

「この症状は、○○の病気からくるものだから、

 何も心配する事はない。次第に落ち着くから大丈夫。」


と自分に言い聞かせる。

つまり論理的になっているという事である。

なので私から“論理”を取り除くと

忽ち病気の症状で苦しみ続け、

パニックに陥ってしまうのである。

どうしたら良いのか分からなくなる。

主治医は、悪魔的な論理、勝手な論理に対して

免疫を持っているだけで良いと仰った。

ただ、自分のこころに関して

そんなに論理的になるのは良くないと。

なかなか難しいものである。







きっとそれは、私が天邪鬼で

素直になれないからであろう。


母に対しても同じである。

本当は辛くて苦しいのに、素直に言えない。

ひとり、抱え込んで事態を余計に悪化させる。

母は、【何でも話してほしい】という想いを

抱いているからであろう。

でも、心配をかけたくない、負担になりたくないという

気持ちから、私は素っ気無い態度を取ってしまい、

母を苛立たせる結果を呼ぶ。

そうしてまた、私は落ち込むという

悪循環なのである。

そうなる事が分かっていても、

素直になれないというのは子どもの頃からの

身に付いてしまったものだからなのか、

なおらない。否、どうなおして良いのかが

分からない。







“素直になれなかった”という事は、

“自分の気持ちに嘘を付いてきた”という事でもある。


子どもの頃、母親が怖かった。

何か粗相をすると、躾と称した打擲が待っていた。

殴られたり、蹴られたり、突き飛ばされたり

髪を掴まれて引き摺られたり・・・。

痛かった。恐ろしかった。

でも無論「痛い」とも「怖い」とも

言える筈なんてなかった。

声を出さないようにして泣くだけで、

後は必死に謝り、母の怒りが収まるのを

待つしか術はなかった。

それが毎日、当たり前のようにあって、

いつもびくびくとしながら過ごしていた。

外にいる時だけが、楽だった。

でも、幼稚園に通っていた頃は

凄く引っ込み思案で余り馴染めなかったし、

小学生になると、妹や弟の模範になるべく

【楽しみ】を殆ど放棄して勉強やら

塾やらピアノやらで余裕がなかった。

本当は友達と毎日いっぱい遊びたかった。

公園や、放課後の校庭で、友達と走り回りたかった。


多分、それが本音だと想う。

それを、押し殺した事から、

私の天邪鬼は始まったのだと感じる。

そして、それが自然になった。

厭な事でも、笑顔で承諾したり、

辛かったり苦しかったりしても、

それを言葉にして母に言えなかった。

そういう悪癖が、今でも抜けていない。

こういったことを含めて主治医の仰る、

「あなたの中にある、

 【役立たずはいらない】【面倒をかける奴は要らない】

 という自分に対する想い、論理を

 取り出す事が必要なんだろうね。」


という意味が、少しずつ分かってきた。

上記の2つの事柄が、病気の根源とも

繋がっているのであろう。

少しずつ、これらの言葉を噛み砕いて

吸収できればと考える。







病の症状は、相変わらずである。

様々な病の症状が絡まり合い、思い掛けない

状態に陥る事もある。

それは余りにも辛く、息も絶え絶えといった

苦しみを味わう事もあるけれど、

それでも私は生きている。

時に、表情が固まって抑うつ感でいっぱいになっても、

よく眠って疲れが取れたら

笑う事もできるだろうし、

ドラマなどを観て感動して涙を流せる。

実際、先ほどもフジテレビ系の2時間ドラマを

途中から観ていたが、

ストーリーの温かさに涙が流れた。

今日は母の調子がまた悪くなり、

お仕事をお休みしていた。

だから心配を掛けまいと、遠慮をしてしまった事が、

また2人の関係をギクシャクしたものにしてしまって

哀しくなった。

木曜日、母はまだ本調子ではないのに

お仕事に行った事で、また風邪をぶり返して

しまったのである。

だから、買い物も1人で行くと言ったら、

母は忽ち機嫌を損ねてしまった。

しかし、少しずつ他愛ない話をこちらから

話し掛ける事で、漸く不安定な状態からは

抜け出しつつあるので安心している。

自分も調子が悪かったので、

申し訳ない気持ちでいっぱいだった。







元気がない時、不安な時。

私の場合、観月ありささんのドラマを

観る事で解決する事がある。


30日に放送された『斉藤さん』を観て

ゆったりしたいものである。

現在、自分ひとりの力では

何も乗り越えられない状態にある。

つまり、休む時期なのであろう。

多分、30日に慣れないPC復旧作業を

集中してした疲れが昨晩から出てきたのだと想う。

取り敢えず、休養する事を優先したい。

そうしないと、過食と嘔吐の症状が酷く出たり、

抑うつ感でこころが張り裂けそうになったりするから。

特に、母との会話が殆どなかった今日は、

特別リラックスする時間を大切にしたい。







睡眠時間こそ、たっぷり得られたものの、

母との関係が不安定だった為、漠然とした不安感や恐怖が

こころの奥底で広がりつつある。

しかし、嬉しい事があった。

桃尻さんからのメッセージがとても温かくて

想わず笑みが零れたのである。

それまでの私は、表情が固まっていて無表情であった。

桃尻さんにこころから感謝したい。

今の辛くて苦しい状態がずっと続く訳ではないという事。

この、カウンセラーの言葉を信じて

明日こそ、お腹がよじれるほど笑えるような、

そんな出来事があるのを願いたいものである。





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Last updated  2008.02.02 00:01:27
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