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凍えたココロ

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2008.02.11
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カテゴリ:抑うつ感

相変わらず、鬱々としている。

TVを観るのが、少し辛い。

音が、無理矢理こころの隙間に

入り込んできて、細かい傷をつける。

ドラマや映画を観ていても、集中できない。

なので、ずっと本を読んでいた。

乃南アサの、『涙』である。

先週から上巻を読み始め、最近やっと下巻に

入った。

佳境を向かえ、結末が近づいている。

このストーリーは本当に興味深く

胸がきゅっと締め付けられるように

たくさんの事を感じられる。







こころが不安定になっていて、

直ぐヒステリックになってしまう。


苛々を突き抜けてしまったような感じなのである。

これが、PMSのピークであろう。

だから、もうすぐ楽になれる筈だと

深呼吸して荒くれた精神を鎮めようとするが、

ここまで不安定になると、

もうお薬の力を頼るしかない。

抗不安薬であるデパス1錠だけでも、

服用するのとしないのでは随分

違うからである。







決して人には八つ当たりしないが、

物に当たってしまう。


ヒステリックに。本当に醜い姿である。

毎日、クラッシュアイスを作っているが、

苛々しているとブロックアイスが上手く割れない。

コツを忘れてしまっているのであろう。

だからアイスピックで氷をガツガツと

勢いよく無闇に砕く。

勢い余って、掌を刺す。血が出る。

少し、すっきりする。

氷に八つ当たりするなんて、おかしい。

終わった後、自嘲気味に笑ってしまう。

しかも掌を刺し、痛みを感じて

すっきりする部分があるので、

これも一種の自傷であるから

結局苛立ちを抑えるのは、

【自傷】なのかも知れない。







「何もかもに疲れて、どうしようもない」

という想いばかりが溢れている。


4月には、妹の結婚式もあるし、

幸せで嬉しい事が待ち受けている筈なのに、

今は仄暗い想いで、こころが覆われている。

【変化についていけない自分】

それが、浮き彫りになっている。

時々、過食と嘔吐の回数も1回増える。

たとえ1回とはいえども、身体に堪える。

それでも、食べている間は

あらゆる辛さ・苦しさ・厭な事を忘れていられる。

それだけが救いであろう。

病気の症状が出るのには、それだけの理由がある。

リラックスしていて、ゆとりがある時は、

自分を傷つけるような事をしていない。

病気の事から離れていられる。

何か原因があるから、病症が出るのである。

だからその時、自分はどういった心持でいたか、

どんな苦しさや辛さを抱えていたかを

把握しておきたい。







今夜も母と共に過ごした。

けれども、1週間の仕事の疲れが見えたので

私は早目に、自室に戻った。


もう1つ、理由はある。

何故か過食の衝動が襲ってきたのである。

普段ならば、発泡酒か日本酒をゆっくりと飲み、

時々何かを少しだけ食べるといった

感じだったけれど、

今日は最初から食べたくて仕方がなかった。

結果、飲むよりも食べる方が多かった。

だから、過食に繋がったのである。

その上、もう1つストレスがあった。

自室の蛍光灯が、寿命で点滅し始めたのである。

買い置きは、無かった。

暫くの間、点滅させたままで過ごしていたら、

次第に焦燥感が増してきた。

自分の汚さ、穢れ、どす黒い部分が

じわじわと溢れてくる感じがした。

灯りを消しても、ブログの更新は出来る。

キーボードのキーの位置は見なくても分かるし、

PCの明かり、TVの明かりがあると

何も見えないという事はないからである。

しかし、【いつもと違う環境】が厭だった。

そこで私は、寝室の蛍光灯を取り外し、

自室のものと入れ替えた。

寝室の蛍光灯も、実は2つある内1つしか

点いていなかったのであるが、

朝は自室で読書をするので、仕方なかった。

早朝4時半に入浴した後、

髪を乾かしたり、お薬を服用したり

暫くゆったりしたりするのは

寝室なので、少し不便にはなったけれど、

昼には蛍光灯を買えば済む話である。

電化製品でも、電池の買い置きは

常にしてあるのに、

蛍光灯や電球などは寿命が長いから

つい忘れてしまう。

いつも当たり前のように点けている灯り。

無いとこんなにもこんなにも不便だという事を

改めて知った。

今まで、【当たり前】と感じていたものを

もう一度見直したい。


そういう機会なのかも知れない。







気付けば、日毎に【日本酒を飲む量】が増えている。

その分、発泡酒の量は減っているが。

熱燗・冷酒・室温・・・と、温度によって

味が変わるので、その違いを味わうのを

面白いと感じている。

「お酒以外で楽しみを見出したい」

そう想うけれど、今は何も見出せない。

だから、美味しいお酒を飲みながら

大好きなドラマを観る時間は

私にとってかなりの贅沢である。

また、母と共に、そのお酒を飲んでいる時間も。


母と私の共通する【好きなもの】が

この時期、一致している。

【ドラマ『相棒』を観ながら、お酒を飲む事】

母は、その合間におつまみ代わりの夕飯を

食べている。

母も、私と過ごす時間を大切にしてくれている事が

本当に嬉しい。

今日のように、私の調子が悪い時・・・

すぐ過食に繋がってしまう場合は

2人でいられる時間は少なくなってしまうが、

それならば次の日または他の日に、

補う事は出来る。

だが、今の私は母に負担をかけてばかりである。

迷惑をかけてばかりである。

どうにかしなければと足掻けば足掻くほど、

複雑に糸は絡まってしまう。


それが本当に申し訳ない。

だからつい、いつも謝ってしまう。

「ごめんね」と。

すると、母は言う。

「ごめんねって謝らんでいいんよ。そういう時は、

 ありがとうって言ってもらえた方が嬉しいんやから。」


こころが参っていると、【感謝】よりも

【謝罪】の気持ちが強まる。

しかし、何かある度に「ごめんね」と言われるより

「ありがとう」と言われる方が温かいし

楽かもしれない。

「ごめんなさい」という言葉は、余りにも

重たいし、哀しい雰囲気がまとっている。

きちんと謝らねばならない時こそ、

「ごめんなさい」

と言うべきである。

人間関係は、迷惑をかけたり、かけられたりするものである。

また、甘えたり、甘えられたりする事で成り立っている。


母も時々、私に甘えてくれる。

それが、嬉しい。


【甘え】は、人間関係の接着剤みたいなものだと

私は考える。

【甘え】のない人間関係は、余りにも殺伐としていて

無味乾燥だと感じる。

だから、【甘え】という言葉に敏感にならず

その加減さえ考えれば良いと想う。

様々な意味で人は、独りでは生きられないのであるから。







夜の空気を深呼吸したら、新しいにおいがした。

冬のものでも、春のものでもない、

間隙の一瞬だったのかも知れない。

冷た過ぎず、かといって温かくもない

・・・そんな空気が胸を満たした。

小さな頃から、【香り】や【におい】には敏感だった。

塾など、習い事からの帰り道

夕暮れの空気のにおいは、温かかった。

時に、何処かの家からカレーを作るにおいや、

焼き魚のにおいが夕暮れの空気に漂っていた。

そんな時、家の夕飯はなんだろうと想像する事もあった。

食事の時間も、母の監視の目があって

決して楽しいものではなかったが、

3人兄弟になってからは

弟の世話を焼く事で、妹も私も

母の目から逃れられていた。

子どもの頃好きだったのは、カレイを焼いたもの

または煮たもの、

そしてオムライスだったと記憶している。

カレイを焼いたものは、えんがわが

ぱりっとしていて、そこが大好きだったのである。

その日はどんなに怒られても

美味しく食事を終えられた覚えがある。

あの頃のように、

「いただきます」「ごちそうさまでした」

と言って食事をしたい。

それは、長いスパンでの目標でもある。

今は、ゆったりした気持ちで生きていく事、

決して現在の辛い気持ちに流されて

無謀な事はしない事・・・それらを考えながら

過ごしたい。





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Last updated  2008.02.12 00:58:20
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