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凍えたココロ

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2008.02.12
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カテゴリ:抑うつ感

電話診察。

今日こそ受診しようと想い、

お薬を最小限に抑えて服用し、

床に就いた。

疲れていたのですぐ睡魔が押し寄せた。

夕方には起きられる筈だと感じた。

でも、目覚ましのアラームが鳴っても

身体と頭は重く、起きられなかった。

とてもではないが、主治医と話し合いが出来る

状態ではなかった。







2週間、診察を受診していない。

これは由々しき事である。

精神的に物凄く不安定になっており、

様々な思念が胸の中で暴れていて

収拾がつかない。

どんどん混乱してきて、会話をするのも

億劫になり、寡黙になる。

今、目の前が真っ暗な心持である。

それは、自分の殻に閉じ篭っている

状態になってしまっているからであろう。







辛く苦しいけれど、それは自業自得である。

お薬の量を減らしてしまったり、

かといってきちんと受診できなかったり・・・

そういう事が重なっている。

主治医の声を聞いただけで、安心できる。

こころの苦しみを打ち明けただけで、

少しは辛さが和らぐ。

またその後、発展的な話し合いが出来る。


この2週間、それらが無くて、

私は同じ場所で足踏みをし続けている状態にある。

つまり、うじうじと悩んでいるだけなのである。

寧ろ、後退しているかも知れない。

「このままでは駄目だ」

と自分に言い聞かすが、今は身動きが取れない。

重い重い抑うつ感が、身体にまとわりついている。







助かっているのは、母が温かく接してくれる事である。

以前ならば、寡黙になったり

酷く苛々したりしていたら、

母もまた機嫌が悪くなっていた。

だが、最近は私の主治医の言葉を

大切に聞いて実践しているようで、

とても優しい態度で接してくれる。

だから、私が物凄く苦しいとき、

その気持ちを母にも打ち明けられるようになった。

この時期は、希死念慮も大きい。

お薬を大量に服用したいとか

自傷したいとか、

自分を痛めつける事ばかり頭に浮かぶ。

だが、それをしたら母が酷く哀しむ。

その想いが、辛うじて行動に移さない

ストッパーとなっている。

母の存在は、どんどん私の中で

柔らかく温かく、大きなものとなっている。







集中してTVを観られない日が続いている。

過食と嘔吐の症状も酷くなっている。

回数こそ1回増えるか増えないかで

おさまっているが、

「もう、何もかも面倒くさい」

その想いだけである。

本当は何も食べたくない。

何もしたくない。

ずっと眠っていたいと想うけれど、

目は覚めるし、【何かしていなければならない】という

強迫性障害の症状もある。

でも、読書は出来る。夢中になれる。

本を読んでいる間は、飲み物を飲んでいるか、

煙草を吸っているだけなので

食べようとは想わないでいられるから、楽である。

読書の時間。

お酒を飲みながら、煙草を吸っている時間。

母と過ごす時間。


これが、私のリラックスタイムである。


ゆったり、ゆっくりと出来ている。







久し振りに、妹・姪っ子、妹の夫となる人に会った。

引っ越す為、その契約で母も保証人になるので

いろいろと書類が必要で、

近所のスーパーにある、休憩コーナーで

それを仕上げたのである。

妹たちも、買う物があったので、一石二鳥だったようである。

姪っ子は、凄く寒い日だったのにも拘らず、

短いスカートに素足で、本当に元気だなあと

微笑ましく想った。

また、いつも通り「ねえちゃん!ねえちゃん!」と

慕ってくれる事が凄く嬉しかった。

その時、私は休憩しようとホットココアを

飲んでいたのであるが、

姪っ子も「姉ちゃんと一緒のが飲みたい!」と

はしゃぎ始め、母が購入し、

満足気に飲んでいた。とても可愛らしかった。

18日の月曜日、妹の衣装合わせに同行する予定である。

私が留袖を勧められているのは、

そこでは無料で貸し出ししてくれるからだそうである。

でも私は、折角の結婚式に黒い留袖で、

しかも堅苦しい格好で出るのは厭だなと

想っていた。妹と話していると、

「姉ちゃん、スーツみたいなのでも良いんよ。

 ジャスコで手軽に買えるような。

 着物は着付けとかが大変で、朝も早いし

 それまでに絶対姉ちゃんはくたばるよ。

 やから、一応見るだけ見て、それから考えようか。」

と提案してくれた。

私は、本当はドレスを着てみたい。

とてもシンプルなワンピースドレスを。

カラーは、シックな紫色が良い。

私の大好きな色だから。

身体にぴったりとしたドレスであれば、

目の前にどんなご馳走が並んでいても、

沢山食べないで済むであろう。

美味しいお酒を少々飲めたら、それで良い。

そう考えると、少し楽しみになってきて、

それまで私を覆っていたどす黒い気持ちが

少しずつ晴れていった。







母と共に過ごす時間。それを母は、主治医に話しているが

その度に、「それはとても良い事」と言われている。


でも、私は遠慮している部分があり、

母が疲れている時は、行ってはいけないと考えているので

いつも「お邪魔していい?」と聞く。

主治医は、その【遠慮】が引っかかっているらしい。

自然に、夜になったら共に過ごそうと

出来るようになれば、

病が寛解に向かうきっかけになると

仰っていたそうである。

しかし、未だに私はそれが難しい。

母には私の事を気にせず、

疲れを取る時間を持ってほしいと想う。

だから、それが【遠慮】に繋がる。

今日は、母と過ごしていても過食に繋がらなかった。

それが、とても嬉しい。

きっと、妹たちと会えて楽しい時間を

僅かながらでも過ごし、

母も沈んでる私を責めず、優しく接してくれたからだと

感じている。

【感謝】という一言では言い尽くせないほど、

ありがたく想っている。

1日を振り返ると、どん底にいる時間はあるけれど、

私は周囲の人に随分助けられている事を思い知る。


だから、こうして生きていられる。

ほんの少しの時間、厭な想いを忘れて、

母と共に笑ったり、おしゃべりしたりしている。

今日の夕飯は、母の恋人からもらった

讃岐うどんだった。

讃岐うどんの割には麺が細かったので、

おつゆにはとろろと大根おろしを合わせた

ものをいれてとろっとさせ、

それに葱と擦った生姜を入れて

母は食べていた。

私は食べてしまうと絶対過食に繋がると

想ったので、とろろと大根おろしが

入ったおつゆだけ頂いた。

日本酒に合い、身体もぽかぽか温まった。

TVはあまり観ないで、

妹の引っ越しの事、結婚式の事などを

話していた。

妹たちはどうやら、一戸建てで二階建ての

借家に決定したらしい。

それは、友達を呼んで一階で楽しみたいからだという。

夜中まで楽しむ為に、姪っ子は2階で静かに眠れるように。

きっと、夫となるS君は

【所帯を持つなら一戸建て】

という理想が合ったんだろうねと意見は一致した。

今妹達が住んでいるアパートでも充分広さはあり、

暮らしていくのに不便は無い。

結婚する事を転機として、新しい生活を

始めるけじめとするのかも知れない。







私の好きな、赤いカクテル【ブラッディメアリー】

これが、凝り固まったこころを解してくれる。

凍えたココロを、溶かしてくれる。

今は、アルコールに頼っている部分が大きいけれど、

それで精神の安寧を得られている。

希死念慮はいつの間にか遠ざかり、

不思議とリラックスした感覚を得られる。

今夜は余りにも苦しかったから、抗不安薬を

1錠追加して服用したので、

その作用も手伝ってゆったり出来たのかも知れない。

それまでは、物凄い焦燥感があり、目の前が真っ暗だった。

クラッシュアイスを作るときも

自暴自棄になっていて、アイスピックで掌を突こうが

それによって血が出ようが、どうでも良かった。

胸の中で渦巻く苛立ち、虚無感、無力感は

果てしなくどこまでも続いていた。

あのまま、服薬をしなかったら

ODをしていたかもしれないと感じる。

精神的にぎりぎりのところまで来ている。

もっと落ち着かなければと自分に言い聞かせる。

たとえ、摂食障害の病症が酷く出ても、

それは今、自分に必要な症状だと考えて。







切羽詰っている。

こころや身体に出現している病気の症状を、

持て余している。

自分1人の力では、もうどうにも出来ない。

摂食障害の症状は苦しいけれど、

同時に安定をもたらす。

あんなにぐらぐらと揺れて揺れて

苦しかった気持ちが、その間だけ止まっている。

無論、前に進む訳は無く、後退していると感じるが。

けれども、そういう過程を経て私は生きている。

【プロセス】があるから、私は歩んでいけるのだと感じる。

しかし、先ずは主治医の診察を受診する事が大切である。

今週の金曜日こそ・・・と考えながら、

でも、無理はしないように

睡眠を大切にしてゆったりしたいものである。





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Last updated  2008.02.13 00:41:24
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