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凍えたココロ

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2008.03.01
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カテゴリ:想い
弥生の月。

3月は、別れの時期という印象がある。

けれども寂しいだけではなく、

草花が息吹き始め、

始まりの時期であるとも感じる。

再生。

私の凍えたこころも

少しは溶けるのであろうか。







遠出が出来ない私にとって、TVで観る春の景色が、

唯一季節を感じさせてくれる。


もう、桜が咲いている場所もあれば、

梅の花がやっと開き始めている所もある。

菜の花がその鮮やかな黄色の花を

一生懸命咲かせて、まるで絨毯のように

なっている景色も見た。

本当は、直に見てみたい。

でもまだ、その気力が無い。

毎日、同じ事を繰り返すので精一杯である。

無理をする必要はないと分かっていても、

やはり焦っている自分がいる。

全てから取り残されたような感じ。

疎外感。


それらが否めない。







美味しいアイスクリームを食べる、夢を見た。

物凄く大きな容器を目の前にドンと置かれ、

「好きなだけ食べなさい」

そう言われて私は戸惑った。

でも、凄く美味しそうだったので

少しずつスプーンで掬って大事に大事に食べた。

良い夢だった。

アイスクリーム。

以前購入したレディーボーデンはまだ

冷凍庫の中に残っている。

1日1スプーンずつしか食べていないので、

まだまだ残っているのである。

もしも過食だったら、10分くらいで

食べ尽くしてしまうであろう。

それがこんなにも長持ちしている事は

この病気になって初めてなので嬉しい。

抹茶とストロベリー、その日の気分によって

味を変える。

コクがあって、本当に美味しい。

これが、私にとってのご褒美なのかも知れない。

最近は精神的に落ち着いているので、

ぐっすり眠れているし、

近所のスーパーへ行く時間には起床している。

母への負担が少しは軽くなっているので

安心している。

少し無理をしてまだ眠りたいのに

気合を入れて起きている部分はあるけれど、

そうすれば、睡眠をまたきちんと取れるので

丁度良いのだと考える。

質の良い睡眠。ぐっすり眠れる事。

心身を休めるのにはこれが一番

大事な事である。


だから、これだけは無理をしないようにしたい。







今日もまた、母との夕食は過食と嘔吐になってしまった。

これはとても哀しい。


過食といえども、【少しだけ食べ過ぎた】という

感じなのであるが、夜中ずっと起きている

私にとって、食べ物が胃にあるという事が

苦しかった。辛かった。

そして、太ってしまうという恐怖に負けた。

なので、嘔吐という行動に走った。

食べるのは少しだけにしておこうと想っても、

母と一緒だと気が緩んでいつの間にか

自分の中で【食べ過ぎ】の域に入っている。

それまでは母とのお喋りを楽しめていたのに、

食べる事に集中すると全てが色褪せてしまう。

本来ならリラックスできる時間が、

苦しみの時間となる。

全ては自らが引き起こした事なので

どうしようもないけれど、

折角の母と過ごせる1時間を

病症で台無しにしてしまっている。

「私は一体何をやっているのだろう。」

そればかり考えながら、自分が持ち込んだ

食べ物を少しずつ食べて胃に詰め込んでいく。

現在の私は、直ぐに安定感を失う。

それが顕著に出ているのかも知れない。







土曜の夜から始められている妹家族の引っ越し。

弟も手伝っていて、半分ほど荷物を運び終えたらしい。


男手は、妹の旦那さんと弟だけと聞いたけれど、

運ぶ荷物がそれほど多い訳でもなく、

大きな家具もない事から、スムースに事は

運んでいるらしい。

弟は、そのまま妹達の住んでいる所に

泊まると言っていた。

そして日曜の昼には母が、ご飯を作りに行く。

その間、姪っ子が邪魔にならないよう

一緒に遊ぶらしい。その為にお仕事をお休みにした。

母が妹に電話をした時には、

夕飯として近所のラーメン屋で食事をしていた。

姪っ子は最近、“つけ麺”のラーメンが

お気に入りらしく、冬でも

夜でどんなに寒くても

“つけ麺”しか頼まないらしい。やはり渋い子だと想う。

おでんも、子どもが好きそうな

玉子とか練り物ではなく、

“白滝”と“大根”がお気に入りらしい。

洋食よりも、和食が好きだという。

好き嫌いは、少しあるらしいけれど、

何でもパクパクたくさん食べて

沢山遊んで動き回る、元気な子どもである。

私の事も、「おねえちゃん」と呼んで慕ってくれて

伯母としてとても嬉しく想っている。







近所のスーパーは、未だにイカの塩辛もイカうにも

仕入れていなくて欠品のままなので、

今日はわさび数の子たるものを購入してみた。


わさび数の子。これは、酒粕に茎山葵と山葵が混ぜられていて、

数の子にまぶされているのである。

熱燗と一緒に頂くと美味しかった。

山葵がつんと鼻にくるのでちびりちびりとしか

食べられないが、またそれが乙だと感じた。

茎山葵の歯ざわりがこりこりとして楽しかった。

母は最近、食べ物の味が分かり難いという事だったので、

亜鉛を取ってもらう為に、浅蜊の酒蒸しを

夕飯にお勧めした。

定番となっている湯豆腐と共に。

朝晩はまだまだ寒いので、湯豆腐がご馳走に感じる。

少しだけに留めておけば、

過食に繋がる事なんてないのに、

私はこの頃不安定なってしまって

また、太る事がとても怖くて

何を食べても嘔吐につながるようになってしまった。

やはり、病気は一進一退なのであろう。

固形物の食べ物を食べられるようになったと想ったら、

今度は少し食べ過ぎたと想っただけで

直ぐに嘔吐するようになった。

これは、ちょっとした量でもお水を

コップに何杯か飲めば簡単に自然に

嘔吐できる自分の身体があるからだろう。

その状態に甘んじてしまっている。

これは止めねばならない。

今すぐというのは難しいので

少しずつ自分を見直しながらやっていきたい。







母と共に過ごしている際、火曜日に母が病院へ薬を取りに行って

くれて、その時主治医とお話をするから

お手紙を書いておきなさいと言った。


またもや、1週間、主治医の診察を受診していない

状態になっていて、段々不安定になってきている。

母はそれを機敏に察知したのであろう。

電話を掛けられなかったときの為に、

母が主治医に手紙を渡してくれると言ってくれた。

主治医もまた、話したい事があっても

電話が出来ないほどしんどい状態だったら

お母さんに手紙を預けなさいと仰っていた。

便箋も封筒も手元にあるので、それは出来るけれど、

いざそれらを目の前にすると

何を書いていいのか躊躇ってしまう。

1日の中で、余りにも苦しい時間が多く、

それをやり過ごす事で精一杯で

覚えているのが苦痛だからであろう。

「早く忘れて、次の苦痛に対応しなければ・・・」

という考えでいっぱいなのである。

だが、こうして毎日ブログに綴っている事を

書けば良いのだという想いに辿り着いた。

私が丁寧にお手紙を書いて渡してもらえたら、

主治医からのお返事の手紙を頂ける。

電話で話さなくても、意思の疎通を図る事ができる。

此処に、主治医が患者に対して

とても丁寧に対応しているという

温かいこころを感じられて嬉しく想える。

今の主治医と出会ったのは、

私が初めて向精神薬で自殺未遂をして

通っている大学の付属病院に入院して、

退院後通院する為に偶然、紹介されたのである。

それがもう、6~7年目となるであろうか。

その間、様々な事があって

病状が悪化したり、また入院をしたりと

様々な事があったけれど、

今の主治医と出会えて本当に良かったと想っている。

信頼の置ける先生と、しっかり様々な病について

話し合い、病気に対する今は見えていない事も

理解を深めていきたい。







スーパーへ行く前、暗闇の中

植え込みの桃の木を見ようとふと想った。

携帯のランプを点けて、小さな木を照らした。

しかしざっと見た所、蕾はなかった。

じっくり見つめてみると、蕾の子どものようなものが、

凄く凄く小さなぷっくりとした

丸いものが、枝に1つ、2つ付いているのが

何とか見て取れた。

本当に蕾なのかどうかは分からない。

何しろ、去年の秋、

大家が勝手に雑草が生えてしまった植え込みに

除草剤を滅茶苦茶に撒いてしまったのであるから。

その影響が桃の木に出ていないとも限らない。

実際、一昨年は桃の実が熟成するまで

木に付いていたのに、

去年は熟成しないまま落ちてしまったのである。

もしも、桃の木が枯れてしまったら私は立ち直れない。

これは、亡くなったKちゃんがこころを込めて

姪っ子のために植えてくれたものなのだから。

いつまでも、愛でていたいものなのである。

3月もまた、あっという間に過ぎ去るであろう。

今月、私は妹の結婚式へ出席する準備を

しなければならない。

美容室へ行ったり、衣装を買ったりと。

また、化粧品も買わねばならない。

今まで全く動けなかった私が

果たしてこの1ヶ月でそんなに動けるのか

疑問ではあるが、努力しようと想う。

妹の幸せを祝福する為なのだから。

でも今は、取り敢えずそれらの行動を

起こす気力を養うため、ゆっくり過ごしたい。





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Last updated  2008.03.02 01:47:18
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