191580 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

凍えたココロ

凍えたココロ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wwナノww

wwナノww

Calendar

Favorite Blog

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

血痕と脳内嘔吐。 -秋羅-さん
べーぐるまにあ。 158号さん
ラクに生きよう♪ キラキラminamiさん
とりあえず日記 kaxukoさん

Freepage List

Headline News

2008.03.06
XML
カテゴリ:想い

気が付けば、約12時間眠っていた。







こんなにぐっすり眠ったのは久し振りである。

朝いつものように6時頃、胃薬や

日中薬を服用した後、

何となく眠気を感じて

枕と毛布1枚だけを取り出して

それを被り、そのまま身体を横たえた。

すると、3時間ほど眠っていた。

いつもなら、起き上がり

朝の過食を始めるのであるが、

「何も食べたくない」

「起き上がる気力も無い」


そういう想いが強くて

そのまま、また枕に顔をうずめた。

次に起きたのは12時。

でも、お腹は空いていない。

過食したいとも想わない。

だからまた眠った。

そうしたら、18時まで眠っていたのである。

服薬は朝だけだったので、

お昼の1回分を飛ばしてしまい、

その所為か、こころがざわざわとしていたが、

眠れた事は良かったと想っている。

まとめて服薬すると副作用の眠気が酷く出るので、

一応大切な抗てんかん薬だけは夜、

日中薬と共に服用した。

すると、気分は安定した。

春が近づいているからであろうか。

まるで、冬眠があける前の動物が

最後の睡眠を貪るかのように

ぐっすりと眠っていた。







それでも何故か、倦怠感だけは付きまとっている。

だから、今までなら目が覚めたら

どんな状態でもすぐ過食に走っていたけれど

そういう気分にもなれなかったのである。

何をする気にもなれない。

兎に角眠っていたいと想った。

ぷつりぷつりと断眠したけれど、

直ぐまた眠りに落ちた。

去年、朝に眠剤を処方どおり全て服用しても

夕方には眠りから醒めて

過食と嘔吐をしていた。

今日はきっと、偶々だと想うけれど、

ただ眠っていたいだけで、食べる事はおろか、

何をする気にもなれなかった。


スーパーへ行く為に起きるのも億劫だった。

けれども、母が帰宅してからは

意識がはっきりし始めて

漸く頭もスッキリしてきた。







朝から夜まで今日は、何が何だか訳が分からない。

夢と現実の境目が少し曖昧である。


昨日の出来事と今日の事とが

混在している部分もある。

ただ、過食と嘔吐を1回分やらなかったお陰で

お腹の調子が良い。

いつもお腹が下っていて

胃痛も酷いのであるが、

今日はそれらに煩わされず

眠れたし、母との時間も楽しく過ごせた。

なのに、また眠くなって

母の部屋から自室へ戻ってきて

ブログを綴っていたら頭がぼんやりしてきたので、

1時間半ほど眠っていた。

想わず「眠り過ぎだ」と自分にツッコミを入れた。

でも、眠る事が出来るのは

悪くないと感じている。







ゆったりとした時間が流れた。

そんな1日も良いなと想った。


いつも、何かに急き立てられるように

焦っていた。

あれをやらねば、これをせねばと

あたふたしていた。

でも、今日は眠いからそれが出来なかった。

「面倒くさいから食べたくない。」

そう想えたのも久し振りである。

勿論、低血糖を起こしてしまうので

夜目覚めた時にはミルクティーを飲んで

クッキーを1枚だけ食べた。

過食には繋がらない程度なので大丈夫だった。

敷蒲団も敷かないまま眠っていたので

肩や背中が痛かったけれど

外に出たら気分が良かった。

西の空はまだ陽が暮れきっていなくて、

仄かにオレンジ色を残していた。

こんなに清々しい外の空気は

久し振りだった。

背筋を伸ばして大きく腕を振って

大きな歩幅で歩き始めたら、

腕と腰と足の異変に気付いた。

妙に強張っていた。

そういえば、昨日姪っ子を5分位

ずっと抱っこしていたのである。

4歳でも結構背が高く、すくすく育っている

子なので、重かったのは事実である。

でもその重みが嬉しくて

抱っこしたままお喋りしていたから

案の定、今日、その筋肉痛が

腕と腰と足に出たのであろう。

でも、笑みが零れる柔らかな痛みだった。

姪っ子を抱っこした事による

筋肉痛なら何てこと無い。

そういえば、昨日妹達との別れ際、

「今度、家で一緒に夕飯でも食べようね」

と言っていた。

まだ、私にとって【食べる】という事は

怖いけれど、

母も弟も妹家族も皆が揃った

食事はきっと楽しいと想う。

私は、ちょっとだけ許せる食べ物を

つまみながら、お酒を飲んでいればいい。

少し、先の事が楽しみになってきた。







ちゃんと睡眠時間を確保できると、

睡眠不足の時よりも、少しだけポジティヴでいられる。


余り、暗いことは考えなかった。

倦怠感はあるけれど、母と一緒にいる時間は

本当によく笑った。

TVを観ながら、

石原良純さんとELTの嫌いな食べ物は

何かを真剣に話し合ったり、

それが意外で共に吃驚したりした。

何だか和める時間だった。







朝、植え込みにある桃の木をじっくり見た。

すると、蕾の数が増えていた。

前回見た蕾は、少しぷくりと膨らんでいた。

余りにも、その蕾が愛らしくて

ひとつひとつ「桃ちゃん、綺麗な花を咲かせてね。」と

小声で呟きながら触れるか触れないかといった程度で

優しく撫でた。一段と、愛着が湧いた。

Kちゃんも、妹も、姪っ子も

桃の花が咲いたらきっと喜んでくれるだろう。

私はその為にも、雑草を抜くのは

怠らないようにしたいと想う。

また1つ、やる事ができて嬉しい。

眠れたり、眠れなかったりと

変動があるけれど、

今日のように落ち着いて過ごせた日の

感覚を大切に覚えておきたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.03.07 01:45:43
[想い] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X