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凍えたココロ

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2008.03.07
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カテゴリ:想い

眠れる事は、幸せな事だと想う。

大学生の頃は、どんなにきちんと

お薬を服用しても

満足に眠る事はできなかった。

いつも数時間で目が覚めて、

大学へ行く準備を始める時間を

逆算してまで過食と嘔吐を繰り返していた。

大学生の頃に比べると、

ゆったりと過ごせている今は、

少し落ち着いているのかも知れない。







しかし、病気は一進一退を繰り返し、治る傾向が全くないと感じる。

それはきっと、高校生や大学生の頃のように

勉強の事、テストの事、論文の事、

人間関係の事等、煩わされる事柄が減り、

その代わりに自分の内面と向き合う時間が

増えたからだろうと感じている。

そして最も悩まされているのが、

睡眠中にみる、夢である。

私は度々、自分が死ぬ夢をみる。

それは大概、高い所から落ちて潰れたり、

交通事故に遭って大きなショックを受けたり、

何者かに酷く殴られたりするというものである。

これらは、夢の中でも物凄い衝撃を感じ、

それまで音があったのにも拘らず

しんと夢の世界は静まりかえるのである。

私は身体が変な形になったまま、数秒動けなくなって

漸く夢から醒めるのである。

このようなショックは、

子どもの頃よく転んだ時や、高い所から落ちた時の衝撃に

似ているけれど、こういった夢を見るのは

そういった理由だけではないと感じる。

近い内に私は、夢で見たような

ショッキングで強い衝動を受けて

意識を失うような出来事に出遭うのではないかと

薄々感じている。

私は、子どもの頃から“厭な予感”だけは

的中してしまうのである。

だからニュースで凄惨な事故現場や

交通事故の痕跡を観ると

否応にも上記の夢を想い出す。

一度だけ大学生の頃、自転車で走っていて

車に軽く撥ねられたことはあるが、

自分の記憶にはないのに、歩いていて車に撥ね飛ばされ

地面にぐしゃりと私の身体が潰れるという夢は

何度もみる。

不吉な夢は、現実では良い事を示しているらしいが、

私は何故か、自分はきっと

突発的な事故でこの世から居なくなってしまうのだと

感じている。







起きている間は、いつも身構えている。だから疲れるのであろう。

何故身構えるのか。

それは、【トラウマ】のプロセスだからである。

トラウマによって人は反射的に、

緊張状態になり身構える。

これはごく当たり前の反応である。

この反応の間に、闘ったり逃げたりする。

また、フラッシュバックもある。

けれどもこの反応は、

再チャレンジのチャンスなのである。


そして、凍りつくような緊張状態を経ると

次はそれを溶かすような、

燃え盛る【怒り】が生じる。

それによって、構える状態が外れて

対応力が出来る。

そういうプロセスを経て、

トラウマから離れていくのである。

これらは、“こころの傷の治り方”であり、

全ては必然性のある反応であると

主治医は仰っていた。

私の場合、凍り付いてしまうと

全てが無力感・罪悪感の世界になる。

凍りつき、身構える事は、

私にとって“良い子”になる状態であるからだろう。

上に記したのは、単純なトラウマからの離れ方

だけれど、私の場合は

こじれにこじれているから直ぐには

離れられないらしい。

だから、起きている間は四六時中身構えていて

消耗し、抑うつ感が出る。

だからとんでもない時に、怒りが爆発して

錯乱状態に陥るのであろう。

怒りは外へ向かわず、自分に向かう。

先日の錯乱状態は、それが起こったのだと想う。

勿論、疲弊して全てが消耗していくけれど、

これは【治る過程】で大切な事なのだから

甘受したいと考える。







腹痛が酷く、何度も断眠して眠った気がしない。

11時には眠れたのであるが、15時に

余りにもお腹が痛くてトイレに駆け込み

暫く閉じ篭ってしまった。

落ち着いて、またお蒲団に入っても

波がうねるように痛みが襲ってくるので

中々寝付けなかった。

けれど、ドラマの再放送をぼんやり観ていたら

いつの間にか眠っていたが、

夢見が悪くぷつりぷつりと目が覚める。

結局、電話診察を受診する気力が無くて

そのまま眠り続け、18時のアラームで

重い身体を必死で起こした。

またお腹が痛むのでトイレに閉じ篭ったが。

今日のお買い物はさっさと終わらせようと

決意してお腹の痛みが治まっている内に

大体の商品をカゴに入れていった。

所が、母と共にココアブレイクをする頃には

お腹が痛い事を忘れ、

「ココアの味って落ち着くよねえ」

と言いながら分け合って飲んでいると、

大分楽になった。

独りの心細さや、悪夢を見た気分の悪さで

精神的に参っていたのかも知れない。

母と話している事で、大分楽になったから

独りじゃないって本当に良い事だと感じた。







しかし、母の部屋で過ごす時間をもっと減らさねばならないと想っている。

この頃は毎日、母の部屋で

何か食べてしまうと

絶対に過食に繋がってしまっている。

どんなに少量で止めておこうと想っても、

つい目の前に食べ物があると食べてしまったり、

母が美味しそうに食べているのを見て

止められなくなっていたりするのである。

「今日こそは」と想って、

発泡酒ばかり飲むようにするなど

食べる量を抑えるのだが、

もう今の私は、何か食べてしまうと、

「吐かなければ・・・太ってしまう」

という想いしか頭にない。

そして嘔吐によって体力が奪われて疲れ、

2時間ほど眠っている。

折角、母も一緒に食事が出来るようになって

嬉しいと喜んでいてくれていたし、

最初の頃は私も食べられていたのに、

やはりこれも【症状の波】というものであろうか。

現在は、低迷していて具合が悪い。

落ち着くのを待つしかないのかも知れない。







もう少し、健康的にならねばならないのは分かっている。

夜、母に指摘されたのである。

「太ってないんだから、それ以上痩せたいとか想うのやめたら?

 30kg台じゃないといかんっていうのがいかんのよ。

 それじゃあ、体力がなくて何にもできんやろう?

 40kg台でもええやんか。

 誰が、あんたの事を太ってるって言うたの?」


これは、もう大分母が酔っていて

抑制が取れた状態だったから

普段言いたかった事を言ったのだと想う。

誰かに太っているとか言われたのは、

摂食障害を患う前の話である。子どもの頃から言われていた。

父親からも、兄弟からも、知らない人からも言われた。

悔しかった。痩せて綺麗になりたかった。

でも病気になってしまうと、どんなに痩せても

自分が痩せているという感覚がない。

もっと痩せねばとそればかり考えてしまう。


勿論、それを母に言う気はなかったので、

「もう、自分の部屋に戻るね」

と言ってテーブルの上を片付けた後に

自室へ入った。

摂食障害に関しては、自分でも分からない部分がある。

どうしていいのか混乱してしまう事もある。

この想いを、母に対してどう説明したら

分かってもらえるか、難しい。

だから、完璧に理解してもらおうとは

想っていない。

それは絶対に無理だからである。

でも、母は4年前と違い、私の主治医と

お話してくれるようになったし、

病気について理解を示してくれるようになっている。

それで充分であり、感謝している。

だが、時々酔ってしまった母に言われる言葉には

返答に困ってしまうので、

やはり母の部屋にいるのは最低限の時間に

しようと考えた。







気が付けば、生きていく事自体に疲れている。

27年生きてきたんだからもういいだろうとか、

充分私は生きてきたんだから、未来に何の希望もないと

考えている自分がいる。

それは、主治医が仰っていた

眠っている時間以外はいつも身構えていて

消耗して疲れ果ててしまっているから

そういう気持ちになるのかも知れない。

過去の傷を癒す事で、

その過去を“変える”必要はなくて、

ただ、今この身構えた状態が解ければ良いとも

主治医は仰っていた。

それもまた難しい問題である。

まだ母と一緒にいる時間、緊張する事がある。

子どもの頃からの癖だから、仕方がない。

その過去を変える事は出来ない。

取り敢えず、リラックスを。

身構える状態を、解けるときは解いて、

強張った全身をゆったりさせたいものである。





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Last updated  2008.03.08 01:40:23
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