191570 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

凍えたココロ

凍えたココロ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wwナノww

wwナノww

Calendar

Favorite Blog

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

血痕と脳内嘔吐。 -秋羅-さん
べーぐるまにあ。 158号さん
ラクに生きよう♪ キラキラminamiさん
とりあえず日記 kaxukoさん

Freepage List

Headline News

2008.03.13
XML
カテゴリ:想い

買い物からの帰り道、

雪柳の花が咲いているのを

母と共に発見した。

近くに歯科があり、

その明かりに照らされて

幻想的にその木は存在していた。

白く小さな花が咲き、

それが雪のように見えるから、雪柳。

別名、こごめざくらとも言うらしい。

また、春を発見した。







昨夜、よろけて食器棚にぶつかったら、何かがぽとりと落ちた。

それは、シルバーの指輪2つとネックレスが

入った透明の袋だった。

誰のものだろうと想って

部屋に戻り、それらを矯めつ眇めつ眺めていたら

自分のものである事に気付いた。

大学生の頃、いつも身に着けていた指輪だった。

また、この指輪とネックレスは

私が初めてオーバードーズをして

意識がなくなり

病院に運ばれ、胃洗浄・活性炭を飲まされた時に

身に着けていた筈だった。

でも、そういう処置をされる際、

身につけている装飾品は全て外される。

ピアスもしていた筈だが何故か、それはなかった。

指輪はそれぞれ左手の第三指と右手の大五指に

つけられたけれど、

小さい指輪の方は緩々ですぐ外れてしまった。

夜、ずっとつけていたけれど、

元々左手の第二指には祖母からもらった指輪が

あるので、他の指輪をつけると

何だか違和感があった。

6年もの時間を経て現れた指輪。

それには哀しい想い出がある。

だからまた、袋に入れて仕舞う事にした。







先日、とても心配になる事が起こった。

それは、祖母の事である。

祖父は84歳になり認知症も進んでいる。

祖母も82歳という高齢であるが、

普段、2人で暮らしている。

週に何度か母は祖父母の家の近くでお仕事があるから

必ず帰りに寄って一緒にご飯を食べたり

祖母とお話したりする。

母の妹も、週に何度か立ち寄っている。

しかし、夜はどうしても祖父母2人だけになる。

先日、祖母はお薬を飲む際、

錠剤が喉に引っかかってしまったらしい。

息を吸えなくなって、かなり苦しんだという。

思い切って咳をしたら、薬が出てきて

息が出来るようになったという。

祖母にもしもの事があって倒れても、

祖父は119番に電話する事ができない。


電話をとる事は出来るけれど、

かけられない。

祖母が意識を失ってしまったら、

危機的状態になる。

母も私も不安になった。

母はヘルパーなので、緊急時にボタンを押せば

救急に繋がる装置があることを知っていた。

そこで母は、上司に電話をして

祖父が週1のデイケアでお世話になっている

介護施設のケアマネージャーさんに連絡をしたら

その装置を取り付けてもらえる事になった。

だが、祖父はそのボタンがあるという事も

忘れてしまうであろう。

今までも、その不安があったけれど、

具体的な出来事があったので

毎晩不安で不安で怖くなる。


母と、母の妹は働いている。

働いていない私が、祖父母の元にいられる

唯一の人間である。

だが、今の病状では自分の事もままならないので

悪戯に不安ばかりが膨らんでいる。

母達と、きちんと話し合いたいと考えている。







夜はいつも母と過ごしている。今日は、一緒に

ドラマ『新・科捜研の女』を観た。


夕飯は最近多い湯豆腐と、祖母が持ってお帰りと

作ってくれたという

白菜と油揚げ・蒲鉾・鶏肉を炒めたもの、

マカロニサラダ、冷やしトマト

そして糠漬けだった。

糠漬けも祖母がくれたものである。

沢庵のように甘くなく、

日本酒に合うので2人でぽりぽりと

ご飯もなく食べてしまった。

湯豆腐は結構頻繁に食べているけれど、

飽きない。

母は辛党なので、ポン酢をかけた上に

七味唐辛子をばばっと振り掛ける。

“マイお酢”もあって、

それもかける。

お酢は、合いそうなものならば何にでもかける。

以前お惣菜屋で売られていたコールスローサラダが

何だかはっきりしないお味だったので、

「お酢でもかけてみようか」

という母の提案を受け容れてそれを食べてみたら、

凄く美味しくなった。

お酢は侮れないなと感じた。

残念な事に、美味しいものを食べても

私はやはり胃の異物感に耐えられず

過食に繋がり、嘔吐してしまう。

同じことの繰り返し。少しは何か工夫をして

自分が大丈夫だと想える程度で

食べるのを止める事は出来ないかと

思いあぐねるが、やはり病気の症状・考え方が

強く出てしまう。

1度、過食と嘔吐をすると

1~2時間は調子が悪い。

水曜日、大好きなドラマがある日は、

酷い過食はしないで済んでいた。

過食にならない日もあった。

身体が弱ってきていて、栄養のあるものを

きちんと食べねばならない事は

分かっている。

なので、大根と長芋を摩り下ろしたものに

納豆としらすを入れたものは

夜の過食と嘔吐の後、食べるようにしている。

少量ではあるが、とろとろしていて

異物感も余りないので

これは受け容れられるようになった。

そんな風に、自分で食べられるようなものを

少しずつ増やしたいと想う。







生きる事に、疲れている。

生きているだけで、周りの迷惑や負担になっている。

だったら病気が治るように

穏やかに過ごすべきなのに

いつも焦っていて、何かしなければと

気付けばあわあわしていて、

こころが休まる時間が殆どない。

ゆったりと。ゆっくりと。

それが如何に難しいのかを

ひしひしと感じている。

主治医が電話の最後にいつも仰る言葉、

「兎に角無理せず休んでください」

中々守れない。

金曜日は病院へ電話をかける日なので

17時に起きられたら、

きちんと主治医に自分の状態を伝えたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.03.14 01:17:29
[想い] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X