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凍えたココロ

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2008.03.15
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カテゴリ:想い

いつも通りに過ごすのが

厭になった。

今までならば、厭だと感じても

いつも通り過ごさねばという

強迫観念により、無理矢理

動いていたけれど、

今日はそれに逆らってみた。

朝、読書をするのを止めたのである。

身体も怠いのでお薬を服用して

床に就いた。

意外と、それは難しい事ではなかった。







しかし、物事はそんなに上手くいかない。

眠ろうと想うのに、こころが抵抗して

「食べたい、食べたい・・・」

という想いが急激に膨らみ始めたのである。

この思考に覆われたら、抗えない。

私はむくりと身体を起こし、お蒲団を片付けて

食べ始めた。

でも、お薬を服用した後だったので

途中から意識が朦朧とし始めた。

普段より半分の量で、全て吐いて

身体のケアをした後、また床に就いたら

今度はすっと眠りに落ちた。

それから10時間、昏々と眠り続けた。

睡眠時間をたっぷり取れたので

些か気分は良い。







自尊心が傷つけられた事によるトラウマ。

それによって常に身構える状態は続く。


今、考えているのは

“どうしたら、この【身構え】は解けるのか”

という事である。

【身構え】は、緊張状態に晒されているから

その状態になる。

だから、【安心感】があれば

身構えなくて済むのではないかと考えた。

けれども、どういう状態が

【安心感】を得られている事なのかが

私には分からない。

1日を振り返って改めて考えると、

“お酒を飲んでいるとき”や“好きなドラマを観ているとき”等は

余り緊張していない気がする。

でも、安心はしていない。

些細な事で苛々してしまったり、不安感に襲われたりする。

そうなると酔いも醒めるし、身構える姿勢になる。

【安心感】を得るとはどういう事か。

これからは、それが課題となる。







「痩せねばならない、痩せていなければならない」

という想いは私にとって、

「もう蔑まれたくない」

といったこれ以上傷つく事から身を守る為の

考え方である。


だから、常に身構えてこころを保護する。

主治医から昨日伺った話で、興味深いものがあった。

辱められた人が死んでしまう国があるらしい。

自殺とかではなく、死んでしまうのである。

風土病だといわれているらしいが、

人間は、屈辱感を味わうと逃げる事もその場にいる事も

全て屈辱に感じる。

そこには、“こうあるべき”という観念があるからだろう。

私も小学2年生の頃、魔女裁判みたいなものを

された事がある。

クラスメイトほぼ全員と担任教師によって。

あの屈辱感とか、恥ずかしさ、逃げたくても

身体が固まって何も出来ない虚無感は

未だに忘れられない。

屈辱感を味わったら、普通は“悔しさ”を持つらしい。

主治医によれば、

「身構えは何の支えにもならない。

 その見構えを解き、自由になる事が大切。」


という事であった。

また新たなキーワードが出たと感じた。

【自由】・・・その自由とは一体何なのか、

これまた私には分かりかねる。

ただ、義務を果たさなければ、

自由を語れないと考えている。

主治医は自由とは価値のあるものであり、

他に価値があるものとは何かと仰っていたが

私は何も答えられなかった。

本当に、分からない。

辞書に載っているような【自由】の意味は

勿論分かるけれど

“自分に当てはまる自由とは何か”とは

考えても考えても分からない。

これは多分、【身構え】を解かねば

見えてこないのだろうと考えた。

焦る必要はない。

少しずつ、考えを深めていきたい。







摂食障害だけでなく、他にも病気を患っている為

時々無力感でいっぱいになる。

だが、主治医との電話診察の中で

様々な事柄を話し合う事によって

少しずつ道が出来ているのは否めない。

その道を、私は恐る恐るではあるが歩いている。

生きる事自体に疲れてしまったり、

それを投げ出したいと想ったりするけれど、

「兎に角生きるしかないんだ」

と言い聞かせるしか術はない。

病気を治さねばと焦れば焦るほど苛立ちが生じ

病症も悪化する。これは何度も経験したので理解している。

自分なりのペース。

それを大切にしたいものである。





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Last updated  2008.03.16 00:59:28
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