190257 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

凍えたココロ

凍えたココロ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wwナノww

wwナノww

Calendar

Favorite Blog

9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

血痕と脳内嘔吐。 -秋羅-さん
べーぐるまにあ。 158号さん
ラクに生きよう♪ キラキラminamiさん
とりあえず日記 kaxukoさん

Freepage List

Headline News

2008.03.16
XML
カテゴリ:想い

植え込みに、

水仙の花が咲いていた。

白くて小さな花が、数輪。

その甘くて馨しい香りは

こころに柔らかく広がっていった。

スーパーへの道々を歩いていると

沈丁花の香りが濃厚に漂っていた。

近付いてよく見てみると

蕾だった花が開いていて

より甘ったるい芳香を放っていた。

春になって嬉しいのは、

こうして空気の中に

心地好い香りが漂う事かも知れない。







体調の悪さが酷くなってきている。

一時期、三環系抗うつ薬を全て切って

SNRIに変えたとき、

離脱症状として知覚過敏になった。

ちょっとした音が、脳に響く所から始まり、

最終的には視線を転じるだけで

頭にガンガン響くようになった。

そして処方を元に戻したら

その症状は消えたのである。

だが、現在もその処方でお薬を

服用しているのに

知覚過敏の症状が出てきたのである。

以前ほど酷くはないので

今の所、生活に支障をきたしてはいないが、

少し気持ち悪い。

そして昨日、過食と嘔吐をした後の事である。

いつものように野菜ジュースやスポーツドリンクを

飲んで低カリウム血症や低血糖防止をしたが、

身体が物凄く怠くなり、震え始めた。

朦朧とし始め、座っている事もできなくなった。

寝室へ行き、身体を横たえると

心臓がばくばくと激しく鼓動していた。

呼吸をするのも精一杯で、兎に角眠る事にした。

1時間ほど眠ったら、それらの症状は

取れていたけれど、

相変わらず意識にはもやがかかっている感じで

おかしかった。

こんなに酷い症状が出たのは

久し振りだったので、参った。

切実に体力が落ちているという問題について

考えねばならないと想った。







身体の変調は、今も続いている。

いつもならアラームの音楽がなるまで

ぐっすり眠っているが、

2度ほど断眠した。

お腹が空いている感じがしたので、

ミルクティーをカップに合計1杯半ほど

飲んだ。

それでも空腹感はなくならず、

また、背中が痛くて寝付けなかった。

もう、過食ができる時間ではなかったので

インスタントのお味噌汁を作って

少しずつ飲んでみたら、

やっと落ち着いた次第である。

その後、支度をしてスーパーへ行ったのであるが、

また空腹感に襲われた。

ココアを早く飲みたくて堪らなくなった。

普段は、普通サイズを母と分け合って丁度いいのに

今日は足らないと考えて大きいサイズのものを

購入し、分け合って飲んで

それで丁度良かった。

ココアを飲んだ後は、今までならお腹いっぱいになり

家に帰っても食欲は湧かないけれど、

今日は帰途に着く頃また、お腹が空いた。

多分、本能が栄養を求めているのだろうと感じた。

体重は計測していないので数値は分からないが、

久し振りに自分の身体を鏡に映したら

腕が異様に細い事に気付いた。

もう少し、栄養を摂らねば妹の結婚式で

倒れてしまうだろう。


気を付けねばならない。






ここで困るのはやはり、

「細くなっていて嬉しい」

「太りたくはない」


という気持ちが邪魔する事である。


栄養を摂取する事は、生きる事であり

【太る事】ではないと分かっているのに、

トラウマによる恐怖感が襲ってくる。

母との食事は、色々と工夫をして

身体に栄養が吸収されるように

したいものである。







母と共に、ビールまたは発泡酒を飲む事。

熱燗を分かち合って飲む事は

幸せな時間だとつくづく感じる。


母を労う事の出来る唯一の時間であり、

一緒に過ごせる時間であるからだろう。

狭い部屋なので、隣り合わせで座ると

膝が触れる。

昔の私ならば違和感があっただろうが、

今は、触れ合っている事がくすぐったくも嬉しい。

とりとめのない会話をしたり、

TVを観てその感想を言ったりと

一見意味のなさそうな時間に、

私は意味があると感じている。

ただ、母が酔い始めるのは目を見ていると分かる。

ちゃんと喋っているようでも、

目元がやはりとろんとしているのである。

その時点で私が去る時間だと察し、

「ごちそうさまでした」と言い

テーブルのものをキッチンへ持っていき

「おやすみ」と母の部屋を去る。

いつも、その刹那は少し寂しい。

同じ家の中、狭い家の中にいても

今まで近くに体温を感じていたのに

離れるのは一抹の寂寥感を覚える。

それもまた、母との関係が良好なものと

なっている事なのかも知れない。

時に、気まずく過ごす日もあるけれど、

人間なのだから虫の居所が悪い時があるのも

当たり前である。

そういう時、私は身構えてしまうのであるが

少しずつ、母への【身構え】は解けているので

些細な事は気にしないようにしたい。







生きるのは難しいと常々考える。

生きようと想った途端に、

大切なものがこの手からぽろぽろと零れ落ちそうな

そんな恐怖感が付き纏うのである。

恐怖を感じるくらいなら、

「もう、消えてしまってもいいや」

「どうでもいいよ」

というような投げ遣りな、

おざなりな生き方が

楽なのではないかと考えてしまう。

だが、幾ら病気の症状で苦しいからといって

楽な方、楽な方へ逃げていても

何の解決にもならない事は心得ている。

それに、投げ遣りな生き方で

一度痛い目を見た。

同じ失敗は繰り返したくない。

今は、体調が良くないから

取り敢えず身体をゆっくり休ませて

心身の快復をはかりたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.03.17 00:15:27
[想い] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X