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2008.03.19
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カテゴリ:日常

毎週楽しみにしていた

ドラマ『斉藤さん』が最終回を迎え

そしてそれを観終わった。

気付けば頬が涙でまみれていて

でもその涙は、感動の涙だった。

今まで、私はこのドラマの

斉藤さんと真野さんのような

強い絆で結ばれた篤い友情を感じた事がない。

やはりどこかで一線引いていて

自分を抑えて偽っている部分があると

改めて感じた。

だから、2人が空港で流した涙を観て

私は滝のような涙を流した。

ドラマを観てこんなに泣いたのも久し振りだったから

凄くスッキリしたし、心地好かった。

でも、楽しみがなくなったので

些か放心状態でもある。

けれど、このドラマから得たものは

本当に大きかったと感じている。







夜中、自らを傷つけたい衝動に襲われた。

これも1人の闘いだろう。

自傷をしてしまったら

その傷を見た母が、哀しむ。

傷つく。

でも私の視界は歪み

こころも捩れて

自分は何故生きているのかなどという愚問を

己にぶつけてしまう。







今、此処でこうして生かしてもらっているだけでも

感謝しなければならないのに。


分かっているのに、

自分が生きている事自体に、嫌気が差す。

母に対して、こんな私で申し訳ないという気持ちが

果てしなく膨らんで膨らんで膨らんで

暴発しそうになる。

そういう時、自傷という手段で

気持ちを萎ませる。

醜い自分を、この穢れた血を流せば

こころは落ち着くのだと。

それは、まやかしに過ぎない事は承知の上で

己を傷つける事を望む自分がいる。

でも、我慢する。只管。

生きている事を申し訳なく想って

自傷しても、余計に母を哀しませて

傷つけてしまうのだから、

悪循環になってしまうだけだと言い聞かせて。

でも相変わらず、視界は歪んだままで

こころは捻くれていて

何とも言い難いほど醜い自分を痛感する。

悪循環。

そこから離れる事もまた、難しい。







考えてみれば、病症は同じ事の繰り返しである。

ぐるぐると同じところを回っている。

思考のパターンもほぼ同じである。

だから、苦しい。

その為私は、何か変えねばと焦ったり

現状の辛さに耐えられなくなって

爆発という形で自傷したりしてしまうのかも知れない。

でも夜中はどうにかやり過ごした。

それはきっと、楽しみにしていたドラマの事や

来月、妹の結婚式に傷のある腕で

出席できないと自分へ言い聞かせたのが

功を奏する結果になったのだと想う。

だが、そのドラマも今日で終わった。

これから、何を楽しみにして生きていこうか、

少し途方に暮れているのは否めない。







PMSの症状が出現し始めた。

下腹や腰が痛んだり、

些細な事で苛々したりする。

苛々していると、投げ遣りな話し方になる。

特に私は何か1つの事をやっている時に

他の事をやれと話しかけられると

パニックになるので突き放したような言葉を

発してしまう。

だからいつも、そういった事で

母との関係が気まずくなる。

その後、勿論母の機嫌も相当悪くなって

私はより身構えて怯えて過ごす事になる。

自業自得である。

最近は、月経前になると精神が不安定になると

母に言ってあるので、

それを少しずつ理解してくれているからか、

私がすぐに謝ると、気まずい雰囲気は

時間が経てば解消するようになった。

それだけが救いである。

私の自分勝手なこころの調子で

母を振り回してしまって、本当に

自分が厭になる。

そうしてまた、病のスパイラルに巻き込まれて

ずぶずぶと堕ちていくのである。

でも、今は主治医が貸して下さった本があるので

それを読むという目標があるから

何とかやっていける。

読まねばならないという強迫観念も

否めないけれど、

その本はトラウマのケアについて

書かれてある本なので興味深い。

まだ1ページも読んでいないが、

これから読みたい。

大好きなドラマが終わってしまったという

放心状態から抜け出せたら。







ドラマ『斉藤さん』については、

余りにもこころに溢れる事が多すぎて

言葉では表現しきれない。感じている事を

そのまま心に留めておこうと想う。

久し振りに、こんなに面白くて感動できるドラマに出会えた。

観月ありさちゃんのドラマは全て観ているけれど、

『ナースのお仕事』というドラマ以来、

“ドジでも明るいキャラクター”という役が

多く、ワンパターン化してしまって

正直、これは余り面白くないなというものもあった。

しかし、『斉藤さん』は社会現象にもなったと

朝のニュースでも言っていたくらいなので

インパクトも凄く、こころに強く残るものとなった。

「駄目なものは駄目です!」

という斉藤さんのポリシーを胸に刻み

生きていけたらなと漠然と考えている。

それには、大きな勇気が要るかも知れない。

自分が先ず、病気の症状は除いて

人として恥ずかしくないように生きねばならないのであるから。

だが、病気である私は、生きている事自体に

恥ずかしさを覚える事もある。

卑屈になり、私なんて駄目だと想う。

でも、“公共の場でのマナー”だけは

きちんとしたい。それが、ドラマを観て感じた事の1つである。

そぼ降る雨に打たれた白い水仙は、

雨水を飲んで活き活きとしていた。

私は、私を見失わないように生きたい。





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Last updated  2008.03.20 00:13:18



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