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カテゴリ:想い
桃の花が、開いた。 つぶらで可愛らしい。 綺麗な桃色をしている。 姪っ子が生まれた記念に植えた木。 今は亡きKちゃんが植えてくれた木。 毎年、こうして花が咲いてくれる事が 何よりも嬉しい。 写真を撮りたかったけれど、 体調が余りにも悪く 日中外には出られなかったので 今日は駄目だった。 身体のどこかに痛みがあると、何もする気になれない。 私は月経痛が重く、 消炎鎮痛剤を服用しないと のた打ち回ってしまう。 胃が弱いので本当は服用したくないが、 下腹部や腰の痛みと、胃痛と どちらを取るかと問われたら、 胃痛を選ぶ。 それほど、月経痛が酷い。 痛みによって気分が悪くなり、 座っていられなくなるほどである。 だから日曜日は朝からスーパーへ行く時間まで ずっと眠っていたし、 夜中も1時間半ほどうとうとしていた。 月曜日もまた、朝にお薬を服用した後は 身体を横たえるとそのまま眠ってしまい、 いつものように過食をする気力もなかった。 しかし、何度も断眠した。 消炎鎮痛剤を服用していたので 痛みがなく、身体が楽になっていたので、 断眠の苛々が勝ってしまい、 私は夕方から過食を始めた。 途中でうんざりした。 やっと身体が楽になったのに、 またわざわざ苦しい行為をしている自分に 腹立たしさを覚えた。 しかし、摂食障害はこういう病気なんだという事は 承知しているので仕方ない。 PMSの症状が過ぎ去ってからは、 些細な事で叫びだしたくなったり、死を考えたりする事は 少なくなった。 抑うつ感が酷いときは、自分でも “眼が死んでいる”事を実感している。 何もかもが虚ろな感じになる。 なのに突然、 「ああ!もう何もかも厭だ!」 そう叫びだしたくなる。所構わず。 ほんの少し残っている理性で、それを抑えるけれど 見た目は脱力した雰囲気をまとっているのに 私のこころの中では常に 暴発しそうな何かを抱えている状態だった。 そういう時、いつも私は自傷する事によって その痛みを感じ、流れる血を見て 何かを宥めていた。 だが、今月はそうする気力もなかった。 呆然と、時間が経っていく様を 遠いところから眺めている感じだった。 PMSの症状が治まった今、 やっと現実感を取り戻せている。 ここに自分の身体がある以上、病気であっても生きていく。 私の摂食障害の場合、 太るという事に異常なまでに恐れをなし 痩せねばならないという想いから離れられない。 そして、常に痩せていなければならないと 考えている。 これは決して、誰のためでもない。 人から綺麗に見られたいとか、 細いと言われたいとか そういった考えは5~6年くらい前まで あったかも知れないが、今はもう無い。 だから、 何故私は、痩せていなければならないのか。 ここまで太るという事に恐怖を覚えるのか。 という事が問題となる。 勿論、“トラウマ”が関係している事は 分かっているが、これからそれを 少しずつ癒し、紐解いていく事が必要である。 それは、主治医という専門家と共に やっていかねばならない。 “フラッシュバック”で病状が悪化する 可能性が高いからである。 焦らずゆっくりと治療していきたいものである。 25日。私は美容室へ行く。 時間の都合で、今回はヘアカラーだけであるが、 私は髪が長いのでヘアカラーとパーマを同時にすると 今の精神状態では持たないから 丁度良いかも知れない。 しかし、予約の時間が11時半なので 今日は眠れない。 久し振りに、前髪を眉毛の辺りで切ってもらうので 少しは見た目が若返ると想うので楽しみである。 身体の調子はまだ良くはないし 明日の事を考えると緊張するけれど 楽しみではあるので、ゆったり構えて臨みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.25 00:44:24
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