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カテゴリ:虚無
どうしても自分を責めてしまう。 祖母と買い物へ行く予定だったが やはり起き上がる事ができなかった。 祖母が、結婚式はまだ先なんだから お買い物はいつだっていいと 優しく言ってくれた事が救いである。 6時に身体を横たえると、18時まで眠っていた。 何か予定があると、こんなにも眠ってしまう。 それは、「起きねばならない」という想いに 身体全体が拒絶反応を起こして 眠ってしまう事で、逃げているような感じがする。 何度か断眠した際、祖母に買い物へ行けなかった事を 謝って、またお蒲団に入ったら すぐ、眠りに落ちた。 いつもなら、予定がなくなったら 途端に何かを食べたくなるのだが、 もう、そんな余裕は無かった。 ひたすら身体が重く、怠く、 抑うつ感がこころを占めていた。 12時間ほど眠っていたが まだ、眠い。 お薬は、朝1回分しか服用しなかったので おかしな状態である。 「もう、そんなに無理せんで良いんよ。」 という母の言葉に救われた。 何とか頑張って外出しようと 試みていたが、今の私には無理なのかもしれない。 このままでは、妹の結婚式に出席できるかどうかも あやしい。 兎に角、お化粧をしたり、ヘアースタイルを整えたり 洋服を選んだりする事が億劫なのである。 そして昼間の眩しい太陽の下に出る事も 何故か気持ちが暗くなる。惨めな想いになる。 自分の駄目な部分が露呈するようで こころが沈んでいく。 病気の症状が苦しい。けれど逃げる場所はどこにもない。 生きていくしか、術はない。 食べたり、吐いたりしながらも、 私は何かを考え、トラウマと向き合う。 それが、今の私に出来る事なのであろう。 母と一緒にいるとき、笑う事が多くなった。 母が笑ってくれるから、私も笑える。 厭な事でも小さい出来事ならば、笑い飛ばせる。 ただ、ドラマ『斉藤さん』と『相棒』のない 水曜日は何だか寂しかった。 虚無が大きくて、私は今、動けない。 生きていく事にも息苦しさを覚え しんどい。 ただ、考える事はできる。 主治医と様々な事を話し合う時期であり、 また、心身を休める時期でもあるのだろう。 無理を自分に強いる事無く 過ごしたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.27 00:16:17
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