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凍えたココロ

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2008.04.26
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カテゴリ:想い

知らず知らずの内に、テンションが上がったのだろう。

遠出して、ショッピングをする事、

しかも街へ出るのは本当に久し振りだったから

昨夜は帰宅後、激しい頭痛に悩まされた。

でも、達成感のある心地好い疲れだった。

祖父母の笑顔が見られた事、

楽しくお喋りできた事は、宝物だと感じる。

睡眠をとったら、大分頭痛は治まって

今日は幾分落ち着いて過ごせた。







時々、静寂が怖くなる。

本当は、静かな所でゆっくりと

落ち着いた気持ちですごしたいという

気持ちが強いけれど

その“静けさ”が恐怖に変わる時がある。







TVも電気もつけない朝という時間。

勿論、全くの静寂がそこにある訳ではない。

外では小鳥が囀り、車が走り去る音も聞こえる。

隣の家の生活音もある。

けれども、私の中ではぽっかりと穴が開いたように

闇と言うべきか、そのような暗い閑寂さがあって

堪らなくなる。

そして私はすぐにTVのスイッチを入れて

音量を上げる。

内容は関係ない。何か音が流れていれば

不安は忽ち消えてくれるから本当に不思議である。







何故、こんなにも静かな事が怖いのか。

孤独感が際立つという事も1つの理由かも知れない。

未だに、“ひとりぼっち”というのが辛い。

子どもの頃は、そんな事全然感じなかった。

寧ろ、“独りになりたい”と望んでいた。

だから押入れに潜り込んだり、

放課後、夕闇迫る門限ぎりぎりの時間になっても

校庭で独り、遊び続けたりする事もあった。

そこには、自分の世界があった。

まだ、完全に病むには至っていない

健康な部分を充分に持ち得た私という世界が。

いつ、それを見失ってしまったのか分からない。







こころの中にはいつも、まだらに“寂寥”が潜んでいる。

だから、心細く静けさが怖いのだろう。

なのに、喧騒の中にいると苦しくなる。

人々の声、存在感、物音が

一気に押し寄せると呼吸が出来なくなるほどに。

中庸が、難しい。

全てに対して敏感になってしまっていて、

聴かなくてもよいものまで聞こえてしまう。

神経が参っている証拠だと考える。

バイポーラという病との共存は、本当に難しい。

テンションが前触れもなく上がったり下がったりする。

そして疲労困憊する。

生きていくのが、辛くなる。

全て、自業自得なのに。







母が怪我をしてから、買い物は全部担っていたが、

日頃の運動不足が祟って、筋肉痛になった。


往復で10分かそこらの距離なのに、

重い荷物を持って歩くと、脛の外側が痛む。

でも、何だかこの痛みが嬉しい。

2人分の買い物なので、それだけ重く

大変だけど、少しは母の助けになっていると

感じられるからかも知れない。

母は、この何十倍も痛くて辛く、不便で大変な想いをしている。

働けないという事にもこころを痛めているかも知れない。

けれども、昨日から母は

車の運転を出来るまで快復している。

松葉杖も、病院に返却した。

まだ、少し歩き辛そうだが、

明日の結婚式で黒留袖という着物姿で

歩くのには余り支障は無いようである。

今までいつも、何かしてもらってばかりだから

何か出来る事があると、嬉しい。


助け合う事。それが、家族みんなに広まりつつある

温かい力である。

大切にしたいと強く想う。







いよいよ、明日が結婚式だ。

花嫁でもないのに、そんな感じの緊張がある。

妹の花嫁姿を見ると、きっと母と共に

だばだばと涙を流してしまうに違いない。

私はこっそりと、感動に泣く母の姿を

デジカメに収めよう。

結婚式には、家族が全員集合する。

祖父母、そして弟も揃う事は、滅多にない。

主治医は、家族全員の写真を絶対に撮りなさいと

仰った。こんな機会はもう訪れないかも知れないし、

そしてその写真は、とても大切な宝物になるからと。

家族全員の写真・・・祖父母と姪っ子を含めた写真は、

考えてみたら撮った事がない。

今日はゆっくり休んで明日に備え、

存分に家族である妹たちを祝福したい。






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Last updated  2008.04.26 21:39:39
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