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2008.05.07
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カテゴリ:抑うつ感

毎日、夢を見る。

それは大体、悪夢である。







凄く、厭な夢を見た。

摂食障害という病気ならではの夢だと想う。

顔を洗おうと鏡を見たら、自分ではない人物が

鏡に映っているのである。

その顔は、自分の顔の2.5倍は膨れ上がっていて

物凄く醜いものだった。

顎から首にかけては老人のように弛んでいた。

何度も手で目を擦り、鏡を見直すが、

その度に顔の造詣こそ違えども

醜く浮腫み、膨れ上がった顔が映っていた。


夢の中で私は、

「太ってしまったんだ。どうすればいいんだ。

 もう、死ぬしかない。」


そう考え、絶望していた。

目覚めた後は、無論すぐに鏡で

自分の顔や身体を映しておかしい所はないか

確認したほどである。







やはり私は、太るという事が途轍もなく恐ろしい。

それよりも怖いのは、愛する人々が

この世から居なくなるという事である。

けれどもこの“痩せる”だとか“太る”とか

生きていく上で避けられない現象に対し、

異常な恐怖感を抱いている。

誰も私の事を見ていない事など承知しているが、

自分が太るというのがどうしても赦せない。

それは、きっと過去の傷に起因する。

子どもの頃からぽっちゃりした体型だった私。

そのぽっちゃりした私が

母からの打擲、父からの精神的虐待を受け

よいこを演じ続けていた。

自分を押し殺し、傷つけられ続け、

その傷は癒されないまま、両親の離婚後は

私は本格的に子どもである事を許されなくなった。

母を助け、やんちゃ過ぎる妹と弟の面倒を見て

いつの間にか、私は疲れていた。


凄く簡略化して書き出したけれど

こういった経過があったが、

私は誰にも自分が苦しいという事を言えなかった。

というよりも、言える人が居なかった。

弱音は吐いたら駄目だと周りの大人に固められていた。

様々な段階で、こころの糸が縺れ合い、絡み合って

今のこの状況があるのだろうと考える。

そして現在、休養を大切にしながら

主治医との話し合いによって

縺れた糸を少しずつ解している所である。







現在、生きている事自体に絶望している。

この状態が駄目だと想うなら、

打開する為に努力すべきだという事は分かっている。

栄養不足だから、うつ状態に傾く。

少しでも、栄養を摂取する努力をすべきだ。

しかし、“食べる=太る”という間違った観念が

邪魔をして食べられない。


うつ状態は益々酷くなり、生きているのが厭になる。

元々思考はペシミスティックであるから、

自分の殻に閉じ篭ってしまうと、

動けなくなる。

こころも身体も、フリーズする。

忽ち思考能力が滞り、

只管

「私はもう、死ぬしかない」

「生きていても仕方がない」

「死なないのは、母が生きているから。ただそれだけ」

「この先・・・未来に対して何の希望も持てない」

「楽になるという事は、命を終えるという事」


という想いが、ぐるぐると頭を駆け巡るのである。

何とかしてこの悪循環から抜け出さねば

病からの快復は望めないだろう。







自分の中に閉じ篭っている限り、

何も進展はないだろう。

けれども、身体中にもやもやとした

重苦しいものが纏わりついていて

それは、絶望の淵へと簡単に追いやる。

無気力な私は、手首を切る気力もなく、

一体自分が何を抱えているのか、

それによってどうして悩んでいるのかをも

見失いそうになっている。

真っ暗闇に紛れ込んだ、そんな想いで生きている。

大好きなお笑い芸人を観ても、笑えない日が続く。

いつかまた、笑えるのだろうか。

病気とは、闘うものではない。

それだけはこころに留めて

無理をしないという事も難しいけれど

そのように過ごしたい。






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Last updated  2008.05.07 21:31:08
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