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カテゴリ:抑うつ感
精神的に具合が悪くなってから 夜中、寝付く事が出来なくなった。 眠いのに、どこかが醒めている感じがする。 それが響いて、朝いつものように 眠剤を服用して眠ろうと想っても やはり眠れない。 そして、立て続けに過食と嘔吐を してしまっている。 偏に、自己管理能力の無さだと想う。 お薬を服用したら、お蒲団に潜り込み 何も考えず目蓋を閉じていれば いつの間にか眠れていた。今までは。 しかし、PMSの症状が出ている時期は どうしてもこころの中が いつもざわざわしていて 様々な事に想いを馳せて目が冴えてしまう。 そして、起きている間は本を読んでいるが、 その内に過食が始まる。 意識があると、どうしても “摂食”から離れられない。 夜、過食をしていない間は、発泡酒を飲んだり 煙草を吸ったりして“誤魔化して”いる。 何かしていないと、落ち着かない。 「もっとゆったりした気持ちで過ごしたい」 そう願うけれど、いつもそこから程遠い所にいる。 焦燥感があり、ずっと不安感が付き纏う。 じっとしていると、過去からの様々な傷口から あらゆる想いが溢れて、痛みが走る。 きっと、それから逃れる為、 または余りにも痛い想いを直視しないように、 私は過食して、嘔吐をする事によって 何とか自分というものを保っているのかも知れない。 逃げるのは悪い事ではないけれど、 これは余り建設的な逃げ方ではない。 PMSの症状がなくなったら 少し省みなければならない。 無理をしないと、生きてはいけない。 だから歪が生じて、また私は自分を傷つけ こころに新たな傷を創るのだろう。 手当てが追いつかない。 虚無感が、漂っている。 楽しい事って何だっただろう。 嬉しい事とは。 また、喜びとは。 ただ、眠っている時だけが 幸せだという事だけは分かっている。 ゆっくり、眠りたい。 この、とろりと蕩けるように流れる時間の中で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.19 21:04:21
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