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2006.07.14
カテゴリ：BOOK
 西加奈子さんの『さくら』という本を読破した。 自ら読んだというより読まされた。 無理やり読めと言われ無理やり感想を求められています。 感想の強要ほどプレッシャーのかかることはないですね。 でもこの本は自然と読めた気がする。 ５人家族と１匹の犬のお話しで、当たり前の日常の小さな出来事がとても幸せに感じた。 どこか温かくて優しくて綺麗な表現は、読んでいて自然と笑みがこぼれるし不思議と幸せになった気さえする。 うまく言えないが久しぶりに心温まる本を読んだ気がする。 心温まるという表現も適切ではないかもしれないが、幸せや愛のありかたについて考えてしまった時間だった。 やっぱり感想を求められるのは嫌だな。 聞かれても感想は濁すとしよう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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