県庁の大濱です。
　先日はスタッフとして参加された方、学会に足を運んだ方、皆さんお疲れ様でした。
　前城さん(南風原町)のおっしゃるとおり、全国規模の学会を沖縄で開催・成功できたのは素晴らしい経験になると思います。

　また、小西先生以外の学者さんのお話はあまり聞く機会がなかったので、「ああ、こういう感じなんだな」と知ることができました。

　日本にはたくさんの自治体がある中で、沖縄に注目して研究している学者が多くいらっしゃるのは素晴らしいと思います。また、研究者の方が沖縄に来て、沖縄の話を聞くことも大きな意義があったのではないでしょうか。ただ、贅沢をいえば、実務的に活かせそうな具体的なお話がもっと欲しかったかな・・・という印象もありますが（笑

　学会２日目のセッション（私の聞いていた第３会場）では、県外自治体職員の皆さんがテーマを設定して報告→討論者が意見→会場からの質疑→報告者による回答、意見→司会（教授）による総括ということをやってました。現場の職員と研究者ではお互い視点が違いますので、双方にとって学びあう機会
になったと思います。

　いちゃりばにおいても、たくさんの自治体で色んな分野の職員がいますから、毎回テーマを変えてメンバー同士で報告会とかやったらおもしろいと思います。福祉とか農林とか環境とか・・・テーマは色々ありますよね。何か仕掛けていけたらと思案しております。

　今回の学会がいちゃりば発展の機会になるよう、今後ともがんばりましょう！