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カテゴリ:幸せなひと時
昨日の講演会のお話です。
福岡市PTA協議会の講演に来てくださった方は「スクールウォ-ズ」の映画やドラマで有名な 伏見工業高校ラグビー部総監督の山口良治先生です! rinは先生の大ファンなのです。 ドキドキして参加しました! ・・あっという間の約2時間。 やっぱり大好き!rinは先生の「熱い」心が大好きなのです。 とてもよいお話を伺えたので、rinが書き留めたことをお知らせしますね。 ******* ・成功を思い描く。思い描いた光景の中で感動に震える自分、喜ぶ人たちの姿を想像する。 ・苦しい練習中、周りにも自分より苦しそうな人に気づいた。その時自分だけが苦しいのではないとわかった。 ・自分の弱さに負けない。負けるのは簡単だが大切なものを見ることは出来ない。 ・自分を鍛えた「強さ」は、自分より弱い人に「やさしさ」となって現れる。 ・今「本気」で何をしないといけないか。その「使命」が無いところに力は出ない。また「真剣」でないと見えない、感じ取れないものがある。 ******* ・・うまく伝わるかなぁ・・ 先生は「自分が出会う子ども達とは一生付き合っていくぞ!」と思っていらっしゃるそうです。 もうおじいちゃんなのに「子どもを支えてあげられる、子どもに夢を語ってあげられる大人になりたい!」と熱くおっしゃるのです。 一人で120数名のラグビー部員を指導していた時期にも(3~4クラス分の人数ですよね。)一人一人の氏名をすべて覚え、毎日練習で顔をあわせ指導されたそうです。 子どもが悪いことを悪いとわかっていてしている時に周りの大人(親や先生)が見てみぬ振りをすると 子どもは見捨てられたと感じるそうです。 「この子は仕方の無い子だから・・・」とか「こいつには何を言っても仕方ない・・」と、 大人がうまい「いいわけ」を考えて逃げているだけ。 それがいけない!! ・・・と先生は熱くお話されました。 こんな先生、近くにいないかな・・ rinが出会いたかったな。 感性の強い10代の頃にこんな熱い心と目で見つめてくれる先生と出会えた伏見工業の生徒さんたちが羨ましいなっ!! 先生の著書を紹介します。 「熱き思いが壁を破るースクールウォ-ズ流、涙の教育論」 「生きる力を伝えたい-泣き虫先生の熱血教育論」 ・・・本当に泣き虫先生でした。 体が悪く走ることも出来ない新入生の生徒さんが、小さい頃から夢だった伏見工業のラグビー部に入部させてほしいとやってきて、 先生も「そうか。」と笑顔で招き入れられ、その生徒さんはタイムを図ったり部員のお世話をして頑張っている。 部員達が苦しい練習で辛い顔をしている時に 「あいつは走りたいはずなのに走れない。 それでもラグビーが好きだからと入部してみんなの練習を見つめている。 走れないあいつの分まで頑張ろうじゃないか。」 そう先生は部員達に話したそうです。 すると今まで苦しそうな顔をしていた部員達がす~っと目を開いて 苦しい表情を消して練習を続けたそうです。 そのお話を泣きながらしてくださいました。 rinたちもその場にいっしょにいたかのように感動して泣きました。 昨日の講演会はパパや子ども達にも聞かせたいお話でした。 山口先生と言う存在に出会えたrinは幸せ者だと思いました! TVや本の中でしか知らなかった憧れの人に出会えた、素敵な1日になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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