ぺこぽこまむず広場

　
　　我が家の長男坊がめでたく卒業しました。

小学校の6年間なんて、本当にあっと言う間でした。
（母としては…）

自分より小さい子の面倒をよく見。
同級生にはおじさんの様に慕われ。
大人との会話も違和感無くこなしている息子を見ていると、

　　『本当に良く出来た子だ！』と

我が息子ながら感心してしまいます。

　思えば6年前の1年生の時、まだ土曜日に授業があった年で、
13時になっても家に帰らない息子を、
雨の中、傘もささずに探し回り、
遠くの横断歩道を『右よし・左よし』と声を出して確認しながら渡る姿に、
大泣きして迎えた母に、『お母さんどうしたの、お腹痛いの？』と
優しい言葉を掛けてくれた息子。
『なかなか帰って来ないから心配してたのよ』と話すと、
『オレは大丈夫だからね』と小さい手で“ギュッ”と母の手を握ってくれました。

この6年間、息子にとっても色々な事があったでしょう。
でも、あの6年前の時と変わらず、思いやりのある子に育っているなと、
母としては本当に嬉しく感じています。

　卒業おめでとう！