意識力
最近特に思うのですが、明確な意識を持って治療をしたときと、そうでないときの結果の差がはっきりしているなと発見しました。私のところに来ている方は、かなり酷い部類の方が多く治療の組み立てに困ることが多いのです。何をどうされたか覚えている方の場合は、主訴がはっきりしていて楽なのですが、覚えていない方や、数多く怪我などしている方はどこから手をつけていいものか考え込んでしまう場合が多いです。そういう場合は基本どおりに進めていくわけですが触診と意識の方向性がピタッと一致することがあります。この方向に治療するぞと意識が働くとバチーんと決まることがあるのです。同じようにしても、意識を乗せないと同じ結果にはならないこともあるのです。意識するということは大変重要なことなのですね。意識した通りになるのは普段の生活でも同じで、失敗しちゃうんじゃないかな、なんて思っているとその通りになってしまうものです。意識の力を侮ってはいけません。ある実験では胃の分泌物まで変わってしまったそうです。自分を決して失敗方向に引っ張らないようにしないと。出来ない自分を反省するよりも、今出来ていることで勝負することが大事ですね。さあいま自分は何が出来るのだろうか。結構いろんなことが出来るかも。プラスの意識力じゃ(^^)b