ひとりごとの部屋

今日は小学校の野球部最後の大会の最終日。

練習試合は全て勝利したものの本大会は相手が強かったこともあって

連敗中。どうしても今日の試合は勝たせてあげたかった。

２点先制されたもののすぐに取り返していい感じだったのもつかの間、

フォアボールとエラーに長打がからんで６点のビッグイニングに

少しずつは返したものの最後は時間切れで負けてしまった。



子供たちは結果は出なかったけどよく頑張りました。

例年より声の大きさは半端じゃなく大きかったし

野球への情熱も素晴らしかった。

試合後は出場した子もしなかった子もみんなが泣いてました。

それだけ一生懸命取り組んでいた証拠。



その後、みんなを日陰に連れて行って重大発表をしました。

実はこの試合が６年生だけではなく、
自分にとっても最後の試合であったことを。

今シーズンで名古屋市外部指導員としてのコーチは退くことを
この春から学校側には伝えてあったけど生徒たちには知らせてませんでした。

その挨拶の時に今までの思い出が全て出てきてしまって
涙が止まらなくなりました。
子供たちも泣いてくれました。
声を出して泣いてくれました。

それから一人一人に握手をしたり頭をなでたり、抱きしめたりで
かなりの時間を費やしたと思います。

その後も差し入れのアイスに誰も口をつけようとせずにいました。
子供たちは自分のことを好いていてくれたんだ。
あんなに厳しい練習だったのに、
いつも大声で怒鳴られていたのに、
それでも本試合で勝てなかったのに。

またまた涙が止まりませんでした。

試合には負けたけど本当にいい一日でした。






で話が終わると思ったら大間違い！！！！！

夕方、１本の電話が入った。
昔一緒にコーチをしてくれていた人からでした。

息子さんとご飯を食べに来てくれるという電話だった。

そこは男の子の３人兄弟。
３人とも野球馬鹿だ。

電話のときに次男さんと３男の名前゛が出た。

「ん、待てよ？次男は報徳学園の２年生。
今日、兵庫の甲子園予選の決勝でさよなら勝ちしたんじゃないか？」

「なんで名古屋にいるんだ？ベンチに入れなかったのか？」

と、いろいろ考えてたけど店に到着してビックリ、
甲子園出場が決まって１日だけの休みをもらって名古屋に帰ってきたのに
その報告で名古屋駅から直接、店に寄ってくれたのだ。



本当に感動しました。
まさか自分が立ち上げた野球同好会から甲子園球児が出るなんて
まさかその報告に当日来てくれるなんて．
幸せもんです。自分は。
小学校のコーチを昨日で終わり
同好会も今年度で解散しようと思ってたけど
同好会だけは続けようと思いました。

だってその子のお父さんも野球の原点はこの同好会だと言ってくれたもん！
甲子園球児の原点を終わりにするわけにはいきません。

まだまだ続けるぞーーーーーー！



一杯、グッズを見せてもらいました。
号外にもこんなにアップで写っています。
本当に凄いことです。

本当に凄い記念日になりました。

７月２５日！