鈴木敏文 経営の不易
編著: 緒方知行
出版社: 日経ビジネス人文庫
発行年月: 2007年1月
目次
第1章 いかなる状況の変化にも対応・適応する
第2章 自己革新にはトップのリーダーシップが不可欠
第3章 すべてをお客様の立場に立って考える
第4章 基本を徹底して実践する
第5章 マネしないで、主体的に差別化する
第6章 追求するのは価格ではなく、質と価値
第7章 一律的、画一的を否定する個店経営
第8章 質を高めるチームマーチャンダイジング
第9章 需要と価値をつくる「仮説・検証」
第10章 発注の精度をアップさせる情報システム
鈴木敏文経営の不易
一昨日、
昨日に引き続きセブンイレブン本です。
「過去に囚われない」とか「いかなる状況変化にも対応する」って言うのは簡単だが、実際に実践している、させている、のは鈴木敏文氏のすごさだと思う。仮説に基づき発注をし、POSデータから検証する。という繰り返しであるが、夏におでんを売ったり、冬にアイスクリームを売ったり、今までの既成概念を全く無視して、新たな需要を掘り起こすのはすごいの一言。
店にないものは売れないって当たり前だけど、今までなかった物を開発する。もしくは廃棄ロスを恐れず、欠品による機会ロスをなくす等。今までの小売の常識・概念を完全に打ち破って
、躍進しているところがすごい。
セブンイレブン関連の本を3冊読んで、セブンイレブンが好きになった。
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