おやすみえほん

　六月に次女が生まれてもうすぐ五ヶ月。
　早いような、そうでもないような。

　次女を出産するまで私には気がかりなことがありました。

　それは、、、
　四年間、一人っ子でみんなに可愛がられた長女。
　彼女が妹をどう受け止めるかということ。
　いつも自分が一番。
　みんなが言うことを聞いてくれる。
　それが一変したら…


　そして、ついに出産。
　
　なるべく産後も長女を中心にした生活をしたつもりですが…
　急速な展開の状況に、彼女はやはりびっくり。
　私の心配も的中。

　ハンガーストライキ！（←これには参った）
　寝ぐずり！
　おもらし！
　他にもいろいろ・・・
　身体にも顕著にストレスが現れ、口内炎、湿疹、風邪、下痢。。。

　それが今。。。

　ミルクを作る時「いち、にぃ、さん～」と一緒に数えたり
　泣いてる次女へ「なかないで、よしよし」とあやしながら
　ミルクを上手に飲ませたり
　いないいないば～とあやしたり
　泣き出すと「おむつぬれてない？」と気遣ったり
　絵本をよんであげたり
　お風呂で顔をふいてあげたり
　食事の準備中に次女が泣いたら「ママ、何かてつだいなぁい？」
　ときいてくれたり
　毎日、たくさんのお手伝い。

　強要したわけでもなく心の変化があったのかな。
　まだまだ小さな子供なのに下の子を愛おしく想う気持ちを紡ぎ、
　ママを独り占めできない寂しさを乗り越えた長女。
　小さな、お姉ちゃんお母さん。
　いつもありがとう。そして、これからもよろしくね。

　そして、いつも私を心配してくれる姉に感謝！（笑）