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カテゴリ:EXPERIENCE=GAIN
ああー、外は雨、後もう少し経つと雨後の竹の子の如くにニョキニョキ出てくるので、本当にタケノコ尽くしなのです。タケノコご飯はもとより、季節はずれのおでんでも作りましょう。
竹っていうのは、生命力が強いので、タケノコのうちにある程度Terminateしておかないと家の敷地にまで押し寄せてきて大変なことになります。 昔は、田舎ならどの家にも竹藪があったようですね。大体、田舎の家は、自分の山を持っていますからね。 そこで、竹を調達する訳なんですよ。 竹に纏わる面白い話があります。実は、本日、初公開ですよ。 第二次世界大戦(私が話を聞いた老人は、大東亜戦争と言った)中から、戦後にかけて、傷痍軍人に混じって足に障害のある人がいたのだそうだ。その理由というのが、竹と格闘した結果なのだそうである。 当時を振り返ると、金属類は供出という形で政府に提出したので碌な刃物が残っていなかったのだそうである。 それに、まさか鎌で竹は切れないでしょう? そこで、蔵から先祖伝来の「なまくら刀」を持ち出してきて、それでヤッと竹を切ってやろうという訳なんですな。考えてもみてくださいよ。竹って表面がツルツルしているでしょう?居合道でも、普通は、万が一のために藁を表面に巻くんですよね。 ところが、60余年前の田舎の人間は、そんなことはお構いなしにバコッて切るわけですよ。スパって一刀両断に切れる業物なら問題ありませんが、所詮はなまくらですから跳ね返るんですよ。そうすると、もう自棄になって力で切ろうとするので、挙げ句の果てに跳ね返った刀で勢い余って、自分の脹ら脛あたりをズバって切っちゃうんだそうです。 そういうことで、刀で自分の足を切ってしまう事件?が各地であったそうです。 ところで、刀を本格的に楽しむ風潮があるのだというのをご存じかな? 買いやすいところで、一振り80万円くらいからあるので安いでしょうね。本当の刀の凄みっていうのは、Gun Maniaとはまた違った意味でよいものです。 たとえれば、刀が、Guitarで、Hand Gunは、Pianoみたいな違いがあるでしょうね。Guitarは、直接弦を弾いた音を出しますが、Pianoの場合は、もっとMechanicに鍵盤を押した後に、ハンマーが弦を叩きますから、所謂Two Actionであり、弾いた人の直接音ではないわけです。あくまでも、ハンマーが弦を叩いた音ですからね。 そんなことから、私が刀剣や剣術にも興味があり、自分のStuidioに刀剣誕生に纏わる名前を付けたのも、こういう理由なんですよ。 あなたも蒼く凄みを帯びた真剣を一振りいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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