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カテゴリ:VARIOUS
えー、私事で恐縮ですが、日本人のやっているラップ音楽っていうんですか?あれは、いったい何を言っているのかさっぱりわかりませんわ。まあー、CD Shopに行けば、嫌でも耳につくんですが、なんのこっちゃですわ。
こういう米国の猿真似が、日本の言語環境を壊す原因の一部だといいたい。音楽はいいけど、言葉の使い方をRhythmに合わせれば無茶苦茶になっちまう。 話し言葉は、時とともに自然に変化するのは必然的なことだと思うけれど、不自然に言葉を操作されると癪に障る。 日本語は、RhythmがあってTempoが速い曲には合わないし、ゆっくりな曲であっても被せただけでダサい好例になる。ここで、引き合いに出してもしょうがないが、Bob DylanやNeil Young、故Jimi Hendrixなんて、とても言葉に拘ったし本当の詩人だ。それに引き換え、ラップが流行りだしてからというもの、最近のものは騒音以外の何ものでもない。 本場の本物のラップ音楽は、Black Americanの文化の一部として誕生したものだから敬意をはらうけれど、それを真似して言葉をやたら詰め込んで、これこそ音楽でございますっていうように垂れ流すのはやめろ。 みなは、全然気づいていないのだろうけれど、そういう行為が、日本文化の軽視と破壊につながるのだ。 また、巷に溢れる音楽をそれとなく聴いてみるとBlack Americanx日系人のJEROの歌のほうが、本家の日本の歌手よりも100倍くらい自然で上手いのはなぜだ? 日本人にとって、何かとても大切なものを何処かに忘れて来てしまったに相違ないと思う昨今であった。(寂寥) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.07 01:14:04
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