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カテゴリ:生きること、自然、そして、環境
HIV対策って、世の中の多くの問題の問題解決がないと出来ないんですよね。
たとえば、人身売買などから発生した児童買春が感染経路のひとつとして考えた場合。人身売買が起こるべく貧困の問題、現金収入を得る方法がないという地域開発の問題、地方分権、知識がないことで感染したという教育の問題や保健衛生の問題、違法組織がためにさらに違法行為が行われるという逸脱の問題。そして、特定の職業が危険にさらされやすいわけで、そこから発生する職業差別の問題。などなど・・・ 薬害エイズなら。血液の採集の問題。貧困層の売血の問題。HIV差別の問題。在宅医療の問題。隔離施設での医療の問題。 全般的には、流血を伴う事故が起こらないようにする事故対策。戦場になると、これまた感染の可能性も出てくるわけで、戦闘行為が行われないようにする必要がある。また、救助隊などの教育。医療費の問題。などなど・・・・ けっこう、HIV対策をすることで、多くの問題を解決しなければならなくなるわけで。 何でもそうだけど、世の中いろんなところで繋がっているため、何かを軸にして、そこで問題解決をしようとすると、いろんなサブプロジェクトが発生するわけで、それを解決することで、世の中の多くの問題が解決する気がするんですよね。 特に貧困問題や地方分権の問題と関係してくるようにしてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.11 02:12:17
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