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カテゴリ:生きること、自然、そして、環境
参議院選の東京の選挙区で薬害エイズによるHIVの候補者が立候補している。
面白いのは回りの反応である。 多くの人が、エイズを発症してしまっているものだと思っていたようなのだ。それだけに立候補して面と食らっているみたいである。 12年ほど前、薬害エイズ訴訟で10歳で感染し、当時未成年だった彼は実名を公表して話題になった。 あれから、かなりの時間がだったがために、一般的にエイズの発症は10数年なんて言われているものだから、とっくにエイズを発病して、下手すりゃ死んでしまったなんて思っていた方がいたようなんです。 もちろん、医学の進歩もあるのでしょうが、ちゃんと生きてますしエイズの発病もしていません。 それより、HIVに対する知識って古いままでフリーズしてしまっている方が多いのが気になります。薬害エイズ訴訟が落ち着いたころから、HIVやエイズより、もっとセンセーショナルな話題がニュースをにぎわせています。 そのおかげで、過去のまま記憶が取り残されているのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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