先日の展示会で出会った、おもちゃのまちにある手織り工房のろぼっけさんが、芸術の秋ということで、展示会が立て続けに行うようです。
お近くの方、そして、ちょっいとミニ旅行気分でいかかでしょうか。
まず・・・
10/18(木)~21(日) 栃木市
太田家見世蔵
栃木市万町1-20
10時から17時
そして
11/14(水)~19(月) 栃木市
福田屋百貨店栃木店
4Fアートギャラリー
10時から19時
栃木市で連続で行われるのですが。実は、栃木市内って、けっこう見所があるんですよね。
まず、蔵がたくさんあります。とちぎ蔵の街観光館なんてのもありますが。とにかく、この蔵を回るだけでもたのしい。有名じゃないけど、けっこう景観をたいせつにしているので、意外と見応えがあります。
また、マニアックなところで、古くからあるソース屋さんがあります。
このあたり、イモに衣をつけて揚げただけのようなジャンクな串カツのようなものなど、B級グルメの宝庫で。そのB級グルメを支える、地ソースが乱立している地域なのです。
B級グルメも楽しみたいところ。
北関東って、いまでは寂れている印象とかあるけど。複雑に鉄道が走っていることも含め。昔は栄えていたという歴史があるので。ちゃんと歩けば立派な建物や、独自の文化を楽しむことが出来るんです。
これが、いわゆる観光ガイドの表紙に載っていない地名の街でもけっこういけたりするんですよ。栃木・群馬は、街を探検するにはオススメです。
さてさて、のろぼっけさんの話にもどって・・・
来年は、ラーメンや厄よけなどで有名な佐野市でも展示をするようです。
2008年4月3日(木)~4月6(日)
古民家ギャラリー 風の庵
佐野市堀米町655-20
TEL 0283-24-7144
11時~18時
こちらは「カズ・スズキ」さんの個展です。
栃木市で開かれるのは、グループ展なので、また違った楽しみ方も出来るかと思います。
こちらも、古民家で展示ということで、楽しみです。
佐野市というとラーメンが有名ですが。
わたしは、「耳うどん」をオススメしたいです。
いわゆる麺ではない「うどん」なんです。
うどんの語源は様々あるのですが。一つは、混沌という団子のようなものが語源だという説があります。その小麦粉でつくった団子のようなものをねじったようなものが、おすましのような出しの利いた汁に入ったのが「耳うどん」なんです。
どうも、おめでたいときに食べるそうで。そんな雰囲気の味がします。
また、お蕎麦も美味しい地域です。近くの「葛生」と言われる地域は、高品質のそば粉の出来る地域です。だから、ラーメンもいいけど、ぜひお蕎麦も試して欲しいと思います。
また、佐野市には、マドロスソース(名前が変更になったような記憶も)という地ソースがあって。こいつがおいしいです。
特にトンカツソースは、リンゴの味がします。
佐野厄よけ大師の近くに、観光物産館があるのですが。こちらで入手しました。
ほかにも、うまそうなものがたくさんあります。
環境問題に興味のある人は、田中正造の旧宅などを訪ねてみてもいいかも。
物質文明について、なにか考えることが出来るかも。
なんか、栃木県の観光ガイドになってしまった。