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テーマ:ニュース(100167)
カテゴリ:生きること、自然、そして、環境
エコマーク対象商品である印刷用インクに偽装があったようです。
エコマークなりの認証機関の問題もあるんじゃないでしょうか。認証されてしまえば、偽装がし放題というしくみになっているのかも。 それと、役所に環境配慮製品を使わせる、グリーン購入法という法律があるわけですが。企業のモラルもあるとは思いますが。役所のマーケットがあまりにも大きいことと、価格のみで入札し納品後のチェックがあまいとそういう入札制度とチェックシステムの不備などが、偽装の根源になっているのかも。 人って、お金という一種の情報でモラルなんか簡単に吹っ飛んでしまう事って多いわけですからね。 物理的な量を減らすとか、書類をコンパクトにして減らしてゆくという必要があると思います。 また、環境を配慮する製品って、環境を配慮する仕組み上の問題で物理的に大量生産に向いていない部分があるのでしょうね。使う量の総量を減らす必要もあるかも。 たとえば、飲食店や食品加工工場から出てくる廃油を使ってパスを走らせるとしても、その街で使える量って知れていて、全てのパスを廃油で走らせることができないというののようなものです。 基準満たさず「エコマーク」、大日本インキなど一部製品で インキ製造大手「大日本インキ化学工業」(東京都中央区)は4日、環境に配慮した商品であることを示す「エコマーク」認定を受けた新聞用インキなどのうち、一部が基準を満たしていなかったと発表した。 エコマークは財団法人「日本環境協会」が商品ごとに基準を定め、表示使用を認めている。新聞用インキの場合、石油系溶剤の割合が「30%以下」で認定製品となるが、同社が2007年4月から12月にかけて出荷した製品のうち、その割合が3割を超えるものが7・8%あったという。 また、「ザ・インクテック」(同千代田区)でも、エコマーク認定製品で基準に満たないものが一部見つかった。 ◇ 読売新聞の印刷では委託分を含め、5工場で大日本インキ化学工業のエコマーク基準を満たさないインキが使われていた。読売新聞東京本社広報部は「表示と異なるインキが納入されていたことは遺憾です。メーカーには改善を強く求めます」と話している。 (2008年2月4日20時21分 読売新聞) <インキ偽装>日本新聞インキも一部製品が基準満たさず (毎日新聞 - 02月05日 13:33) 新聞各社が出資する新聞インキ専業の日本新聞インキ(東京都港区)は5日、日本環境協会が認定する「エコマーク」付きインキ製品で基準を満たさないものがあったと発表した。月産約860トンのうち3トン分で、石油系溶剤の使用量が基準値30%に対して33%だった。社内調査で判明し、2社に納入していたが、出荷を停止した。配合の段階では基準を満たしていたが、印刷面の品質を改良するうちに使用量が基準を超えたという。 インキ業界では、大日本インキ化学工業や東京インキなど大手、中堅の3社がエコマーク基準を満たさない製品を出荷していたことが明らかになっており、日本新聞インキで4社目。【小島昇】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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