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ジンバブエ大統領選を「無許可で取材」していたということで、アメリカのニューヨークタイムズの新聞記者らが逮捕され、身柄を拘束されていたのだが。保釈金として3億ジンバブエドルを支払って釈放されたそうです。
以下、逮捕時の記事 ジンバブエ大統領選 「無許可で取材」と米紙記者ら逮捕 2008年04月04日22時09分 朝日新聞 【ナイロビ=古谷祐伸】アフリカ南部ジンバブエの大統領選を許可なく取材したとして、同国の警察が3日、米国人記者らを逮捕したことが分かった。3月29日の投票から1週間近くたっても結果が発表されず、不正選挙の疑いが強まるなか、敗北が予想されるムガベ大統領(84)が「批判勢力」の締め付けと情報統制を強めている模様だ。 AFP通信などによると、逮捕されたのは米紙ニューヨーク・タイムズのバリー・ビーラック記者(58)ら。ジンバブエ政府が欧米や日本の大半のメディアの取材を拒むなか、無署名で現地から記事を送っていた。独自集計をもとにツァンギライ議長(56)の勝利宣言をした野党「民主変革運動」の拠点も3日、強制捜査を受けた。 ところがです。 ジンバブエ政府当局は、ジンバブエのインフレ率が約7000パーセントで世界で最悪だとしているが、実際には、10万パーセントとか、2万5000パーセントとか言われる、超インフレのため貨幣価値が無茶苦茶になっています。 お札にはたくさんの「0」が並んでいるにも関わらず、買い物をするには、札束をバックに入れて持っていかなければならない状態で。いちいち数えてられないので、札束の重さを計って数えるとかしているそうです。 んなことで 3億ジンバブエドル = 約770円 (闇レート) たった、770円という、昼の定食ぐらいの金額で釈放されてしまったんです。 法律で定められた最大の金額の保釈金を提示したにもかかわらず、インフレに法律が追い付かなくなってしまったのかもしれません。 外国人にとっては、安くついたという話ですが。 ジンバブエ国内で生活している人は大変です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.09 10:13:25
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