カテゴリ:菜の花鉄道
とは言っても農業の話ではなく、菜の花鉄道をつくる会というNPOの活動です。 この活動についてもいろいろ書きたいのですが・・・とりあえず草刈りというのは咲かせた菜の花の後始末。って感じの作業です。 菜の花鉄道をつくる会というのは、馬庭くんという友人が思い立って創ったNPO法人です。 ちなみに、馬庭くんは私がこれから人生を賭けて行こうとしている会社の、現在の社長でもあります。 彼は、私にとって親友であるとともに、宝であり、弟であり、恩人でもあります。 最初の出会いは、しまね起業家スクールでした。 彼(馬庭くん)の肩書きは、株式会社いづも屋の社長。当然、ビジネスプランは自社の経営革新、新たな事業展開がテーマだと思っていました・・・・ が、彼が世に問うたプランは、何と自分の会社とは全然関係のない、「廃線になりそうな私鉄(一畑電車)を救いたい!」とかいう、変なものだったのです。 発表自体は、悪くない発表でした。本来の彼ならもっと素晴らしい発表ができたかも知れません。 本来なら・・というのは、実はこのとき、彼はかなり重度の鬱病に悩んでいました。はっきり言って、人前で喋れる状況なんかじゃなかったんです。 だけど、彼はそれをやり遂げました。そして、菜の花鉄道をつくる会をいうNPO法人をつくるとき、私に声をかけてくれたんです。 最初に馬庭くんから「菜の花鉄道」の話を聞いたとき、電車?花?へぇ~・・・変わったこと言うなあ・・・くらいの気持ちでした。 ですが、島根のタカラが「協力してください」と言うのですから、協力しないわけに行きません。 で、アホかと思えた事業ですが、馬庭くんはそりゃもう、本気でやってきました。地元の方にわかってもらうために奔走しました。草、刈りました。 で、そのうち詳しく述べますが、私は彼に惚れました。花にも電車にも惚れました。勢い余って(?)彼の会社やモロヘイヤにまで惚れてしまいました(笑)。 今、私が惚れ込んでいる会社や野菜(モロヘイヤ)や農業。きっかけは、単なる縁で、運です。 でも、こんな縁と運は誰にでもやって来るもんじゃないと思ってます。 電車にも花にも野菜にも健康にも興味がなかった私が、今では電車や花や野菜や健康のことばかり考える人間になっちまってるんですから、不思議な話です。 これを全部私に運んで来てくれたのが、馬庭くんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/25 01:24:59 PM
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