代表百姓の日記

ビジネスとしての健康食品市場は、とてつもなく大きく、規模は今後も伸びていくだろうと言われています。

けれど、そんな予測は百姓で小さな会社の私たちにはどうでも良いことで、私がこの業界にチャンスを見いだしたのは、これだけの市場性・認知度がありながら、業界の体質が古いという点です。

お客さまは、良い健康食品に巡り会いたいとは思ってらっしゃるでしょう。
でも、本質的には健康でいたいだけではないでしょうか。

そうだとするならば、良い健康食品を作ることを考えるより、お客さまがより健康になれる方法を考えれば、自ずと答えは出てくるのではないかと思います。

そういう風に、普通に考えて実践している企業がどうやらものすごく少ない・・・つまりは古い業界だと言えると思います。

そうだとするなら、チャレンジする価値アリ！

もちろん、健康であるためには睡眠、運動、休養などといった食以外の要因がたくさんあります。
その中で、今の私が一生懸命やれるのは、食の提案しかないと考えています。

有機ＪＡＳ農家だとかエコファーマーだとかいうのも、もちろん今持っている強みですが、これからはもっと土にこだわることで、どこよりも野菜を元気にして行ける。それが、私たち農家の強み。

今は粒製品ばかりですが（もちろん粒だって現代社会では必要ですが）、本当は食べてもらいたい。噛んで味わって喉を通してお腹に入れていただきたい。
健康な食品を創るのではなく、美味しいモノを食べたら結果的に健康になる。そういう食品を創って行きたい。

そんな食べ物が、今私のアタマの中に３２品ほどありますので、お楽しみに（笑）

そりゃ、最初っから、大きな認知は得られないかも知れません。
でも、ずっとやって行けばいつかは時代が来る！と信じ込んでしまってます。

価値を認めていただける食べ物を増やし、少しずつ認知していただいて行けば、大手さんもちょっとは真似て、そういう心で食品を創って下さるかも知れません。

え？
大手が参入したらヤバイって？
そんなことはありませんよ。そうなったらものすごく嬉しいです。
だって、世の中のためになりますから。

私ゃ、社会から健康食品を無くすために、健康食品業界に参入するんですから。