カテゴリ:健康
いろいろ学び始めると、シロウトなりに疑問が浮かんで来ます。
私は、社員にはこう言っています。 「学術的なデータをきちんと取らないとダメだ。」 でも、実はそう言いつつもその学術そのものに疑念を抱いていることを白状します。 栄養学、薬学、医学。 こういう学問は、本当に人間の人生(命、健康)を考えているのだろうか?と。 一例を挙げるならば、塩。 ウチでは、沖の藻塩という塩を扱っています。 この塩がまた、塩辛いっ! 確かにこの塩、ミネラルが相当に豊富です。 でもこんな塩分強烈なモノが、果たしてお客さまの健康に役立つのか? 『お客さまが高血圧にでもなったらどーすんねん!』 最初はそう思ってしまいました。 だって、高血圧の我が父は「塩分を控えてください。」と医者から言われてましたし。 高血圧の元凶のひとつが塩分。これって常識でしょ? 醤油だって、健康を気遣って減塩醤油を選ぶ人は少なくないでしょ? でも。 でもですよ? どんなに調べたって、塩が高血圧の原因となってるわけじゃないということがわかるだけなんです。 悪いのは塩ではなくて、昨今の塩(塩化ナトリウム精製物質)なわけ。 本来海水から取っていた塩が、化学的に合成された単なる塩化ナトリウムになり、それを摂ることが一般化した現状が、諸悪の根源。 だとすれば、「化学的に合成された塩は控え、自然塩、しかも岩塩ではない海水由来の塩を摂るようにして下さい。できるならば、その製法は天日平釜法を選ぶと良いと思います。」これがクオリティオブライフと相対峙する医者ならば、最低限言うべきことではないでしょうか? この道2ヶ月の私ですら、ネタはまだまだあります。 薬剤師、栄養士に聞いてもわからないことだらけ。 全ての医師・薬剤師・栄養士がそうだと言いたいわけではないです。 でも大半の医師・薬剤師・栄養士の知識が、人間の体(クオリティオブライフ)側から見たらたいしたもんじゃないことは解ってきました。 それは医師・薬剤師・栄養士の資質の問題ではなく、医学・薬学・栄養学というガクモンそのものの致命的欠陥だと思います。 もちろん栄養成分や、それが人体に及ぼす影響についてはきちんとデータの裏付けを取って行きます。 でも、そんなもんがもてはやされ続けたら世のためにならないと思います。 そんなレベルは片足でクリアして、ステップジャンプをしたいもんだと思います。 ん~。できるかって? カネも知識もないだろって? 確かに。 そりゃ、簡単じゃないですよ。 でも、やるしかないですね! だって、変ですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/27 12:28:39 AM
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