テーマ:心のかたち、人のかたち(951)
カテゴリ:夢
少し前の話なんですが、地元の中学校に呼ばれて話をしました。
授業のタイトルが 「プロに聞く仕事の話」・・・・をいをい。 俺がプロ???・・・照れくさい。 非常に気恥ずかしい想いではあったのですが、大学生に仕事の話をしたときの充実感も覚えてますし、小学生と「ベンチャーキッズスクールしまね」という仕事体験をしたときの感動もあり、お引き受けしたのです。 大学生とは付き合いもあったし、小学生との協働もしたことがある。でも、中学生って・・・ 未体験ゾーンですけど、引き受けた以上は「何かひとつ」でも伝えよう。 そう思って喋りまくった50分間(予定は40分)。 子供たちの表情を見ながら、 むむむ?これは手ごたえありかな? などと思いながら。 で、喋り終わった後に先生が「何か質問したいことはありませんか?」って仰ったのですが・・・ 質問なし・・・。シーン・・・ んむー。何も伝わらなかったか。 ちょっと残念に思いながら会社へ帰った、それが先月末のことでした。 そして今日、中学校の先生が子供たちの「メッセージカード」を持って来てくれました。 そこには、「話の中で印象に残った言葉」とメッセージがつづられていました。 もう、嬉しくなっちゃいましたよ。 なんだ、なんだ。皆、ちゃんと聞いててくれたんだぁ。 うひひひ。良かった、良かった。じーん。 そして読みながら気付いたのが「話の中で印象に残った言葉」というのが、かなり偏っているということ。 50分喋ったわりには(笑)、伝わったと思われる「言葉」はいくつかしかないんです。 「仕事とは、喜びや感動を生み出すもの」 「世の中には、人の役に立つ仕事しか存在しない」 「お金とは、感動の代わりに渡す感謝」 「伝える努力が、感動を生む」 「農業は、感動を生む仕事」 この6つだけで、80人の90%。 ものすごくいっぱい喋ったんですけどねぇ。 でも、おかげで中学生のツボがなんとなくわかりました。 また、呼んでもらいたいものです。 次は、泣かせます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/06 03:31:14 PM
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