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テーマ:私のイギリス生活(444)
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ロンドンって、本当に移民がたっくさんです。(うちら、夫婦もだけども・・・) だからうちの役所もリーフレットなんかは、基本は英語なんだけど必要であればその「翻訳版」をリクエストできるのです。一応、10ヶ国語対応となっています。 アルバニア語、ソマリア語、アラビア語、スペイン語、ベンガル語、タミル語、中国語、トルコ語、フランス語、ウルドゥー語です。 ちょっと見にくいかもしれませんが、全てのリーフレットの裏はこんな風に必ず印刷されているのです♪ ところで、たっま~にですが本当にまったく英語のできない人達が役所へ来ます。この間、アルバニア人が来ました。何やら、紙切れを持っています。 「この人は英語がまったくできません。アルバニア語しかできません。英語の勉強をしないといけないので場所を教えてあげてください。」 紙切れをみたぐうたらワイフは「・・・・・・・」←かたまるぐうたらワイフ。 (アルバニア語って分からん。どうやって、案内したらいいのかしらん・・・。) う~ん・・。そんなわけで、慌てて通訳専用ラインに電話してみたら・・・・ 「なんですと~!!!」 すぐに対応してもらえると思ったら、お客さんがメッセージを残して、通訳が24時間以内に折り返しお客さんに電話をするとの事。あんまり意味ないやん。 隣のカレッジ(College)にまったく英語を話さない人達用のコースがあるはずなのでそこへ案内してあげたんだけど無事にたどり着くことが出来たのかは不明・・・。一応、身振り・手振りで教えてあげたけど。でも「分かった」と手でこんな風に合図していたからまぁ、よしとしましょう・・・。 当たりが悪いのか、普段は英語の出来ない人ってほとんど来ないらしいんだけどなぜかぐうたらワイフはたてつづけに良く当たるのです。 今回はご夫婦らしき人達でした。同じく紙切れを持っています。 「英語ができません。英語の勉強できる機関を教えてあげてください。それから、国民健康保険の手続きの方法を教えてあげてください。」 「・・・・・・・・」←再びかたまる。 また身振り・手振りです。一応、ご夫婦は「イエス、イエス」と言っていたのですが、絶対に分かってないよな・・っていう感じの手ごたえでしたっ。何語ができるかも分からなかったのでしたが、帰る時にご夫婦で話している言語がなんとアラビア語だったのでした。しかもエジプト人だったので、まったく分からん英語よりは私のつたないアラビア語で説明した方がマシかと思ったのでとりあえずがんばってみました~。さすがはエジプト人、あれもこれも一気に聞いてくる~。(汗だくっ) すると、今度はいきなりパスポートを出してきました。見てみると・・ ビザの滞在期間、切れてるやん! さすがにそれを見てしまうと放っておけなかったので、法的アドバイスを受けるように言い聞かせて、その機関の一番近い住所なんかを教えてあげたんだけども。 英語とか保健って言ってる場合やないやん! というのが、素直なぐうたらワイフの感想でした~。 ところでぐうたらワイフは、面接の時に英語以外では「日本語が母国語で、それ以外にアラビア語が少々できます・・・」と言っていました。アラビア語はすごく悩んだんだけど、旦那タンが「使うことなんてないはずだから、ポイント稼ぎに言っておいた方がいい」と言っていたので、ちょっとはったりかましました~。旦那タンのうそつきぃ~!!アラビア語は生活するにはまぁ、困らないんだけどいざ仕事となると自信がありましぇ~ん!(TT) ただ、久々にエジプシャンのアラビア語を聞いて、ちょっと懐かしくなりました~♪ (旦那タンのアラビア語は、また違うからね!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月13日 23時33分56秒
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