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この間、夕食時に夫と今までで一番嬉しかった瞬間は何?っていう話になったのです。新婚ならきっと歯の浮きそうな「君と出会った事」みたいな感じになりそうですが、もうそういう時期はとっくに過ぎたので、結構現実的な話になりました。
私はとてもベタで、幼稚にも「初めて富士山を見たとき!」と張り切って言ってしまいました。 とても驚いたのが、旦那タンの答え。 「試験に合格した時!」でした。何の試験かというと、小学校から中学校に上がる時の試験です。これには驚いた~!!!!!今はもう変わっているのですが、なんと夫の時代は50%しか中学生になれなかったのです。しかもチャンスは一生に一回だけ。もしこれに落ちると一生そのまま。再チャンスはないのです。高等教育なら分かるけど、中学で?!と本当にぶっ飛んだ私でした。そりゃぁ、嬉しいというかホッとしただろうな~と思いました。 アルジェリアは今も学費がタダなのですが、大学の前に選抜試験があって、それで失敗すればおしまいです。大学への切符を失うことになります。つまり、その時に合格できた人達だけが大学に行くことになります。きびしい~。日本のように浪人して・・というように再チャンスはないようです。 日本ではチャンスはいつでもありますよね。社会人になって大学に行きたければ行く事もできるし、浪人だってできる。親の収入が低ければ、ある程度の成績を維持していれば授業料がタダになる。そう思うと、なんだかんだ言っても日本は恵まれているな・・・と思ってしまいました~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月25日 20時23分51秒
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