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テーマ:私のイギリス生活(444)
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ラマダンといえばうちではバスブーサを作ります。といっても、かなり我流なのと節約のためです。バスブーサというのは中東地域でとてもポピュラーなお菓子です。ラマダンになるとお菓子屋さんでは劇甘のお菓子を買うお客さんで行列が出来るのです。このバスブーサもその1つで、かなり劇甘で歯が浮きます・・・。(^^;)
作り方は本当に多様で、地域によって、卵を入れたり入れなかったり、ヨーグルトを入れたり入れなかったりと色々なバスブーサがあるようです。今回は卵なしバスブーサ(左奥)、そして卵入りバスブーサ(右手前)を作りました。個人的には卵なしが好きなのですが、旦那タンの栄養?を考えて卵入りも作りました。卵入りの方が生地が荒いスポンジのような感じで黄色くなります。卵なしはドテッとした感じかな? 作り方はいたって簡単で、全ての材料を混ぜるだけ。セモリナ粉と砂糖、溶かしバターと牛乳(卵を入れるなら卵も)とバニラオイル、ベーキングパウダーを入れて混ぜて焼くだけなんです。私はこの基本の生地にココナッツとアーモンドパウダーを入れています。さて、劇甘な理由ですが、砂糖とレモンで作ったシロップを上からドバッとかけるからです。このシロップにローズウォーターを入れる場合もありますが私はレモンのみです。シロップも砂糖と水とレモン汁を入れて、ちょっととろみが付くまでお鍋で煮るだけです。シロップはケーキが熱いうちに上からどばっとかけます。 そうそう、なぜ節約かっていうと・・・。買うと結構高いんですよね~。私の知っているお店のバスブーサは一切れ160円もするのです。かなりもったいないのと、家で作るよりも強烈に劇甘なので家でせっせと作っております。 ところで、バスブーサはあまりに甘すぎるので自分のお菓子用にマドレーヌを作りました。旦那タンがバスブーサを食べる時に一緒に私もバスブーサを食べまくると体重計にのるのが怖くなってしまうので、かと言って何も食べずに一緒にお茶するのも口さみしいし!ほんのりレモンの味がして、美味しい!と自分で思ってしまった・・・。旦那タンは普段にはいいけどラマダン中はちょっと物足りないと言っていました。 今日はこの後、アルジェリアのクレープ作りに初挑戦!です。 出来上がったらまた写真に撮ってアップしたいと思います♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月05日 01時07分29秒
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