函館2歳ステークスに繋げたいです
28日の栄冠賞はシーギリヤガールに騎乗します。追い切りに跨ったのですが、能検の時よりかかるなという印象でしたので、折り合いを重視したいですね。デビュー戦を見ていましたがちょっとかかり気味でしたので、しっかり折り合えばもっと伸びる馬だと思います。まあ、距離は短い方がいいと思うので1200mがベストじゃないでしょうか。今回でどんな競馬ができるかだと思います。相手も強そうなのが揃いましたからね。アウトジェネラルはデビュー戦で遊んで走っていましたから、2戦目でどう変わってくるのか注目しています。 27日のウィナーズチャレンジはジェネラルグラントに騎乗します。ここは何がなんでも勝って函館2歳Sの出走権を獲得したいですね。初となる距離が課題ですが、デビュー戦を見る限りこなせるんじゃないかと思っています。折り合い重視で末脚を引き出せば、問題ないでしょう。 今年はJRA函館開催が短くて、ラベンダー賞がなくなり道営の馬が直接函館2歳Sに出走できることになりました。確実に道営馬が3頭出走できて、JRA馬の経験も浅い分、函館2歳Sを道営馬が勝つというチャンスは増えたような気もします。しかし、出走馬がウィナーズチャレンジ2戦と栄冠賞の勝ち馬のみで、これまでのように栄冠賞上位組のような幅がなく、ラベンダー賞で意外な馬が走ったりと芝適性を試す機会がなくて函館2歳Sへの出走となるので、本当に道営の強い馬が挑戦できるのか疑問でもあります。1頭は既にミータローが出走権を獲得していますので、27日のウィナーズチャレンジと28日の栄冠賞が残り2枚の切符となり、とても重要なレースとなります。JRAへの参戦機会も減っていますので、ここは何としても勝利したいところです。 7月11日に行われるバゴ賞はクローバー賞の選定競走として行われ、こちらは3着までに入れば良いのでまだ気が楽ですね。1700mのフレッシュチャレンジを7馬身差で勝ったシルバーストリークで出走を予定していますので、これも権利を獲りたいと思っています。 今日も2歳の能検があり、サンシャイン牧場のピカント、ランコントゥルがどちらも期待を抱けそうな内容でした。ノーザンファームのアウターバンクスも後ろから行って砂を被ったのですが、頭を上げて空を飛んでいるような走りで伸びを見せました。これからどんな馬に成長するか楽しみですね。