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カテゴリ:棋譜(指導碁)
パンダネットのキャンペーン、またまたプロの無料指導碁が当たった。
これで4局目。 対局期間が延長になり、参加プロ棋士も増えたというので期待していたが、4局も打ってもら えたのは嬉しい。 今度は小野幸治三段、手合いは5子。 そして黒は例によって大場先行作戦。 左上、右上、右下と定石形を打ち、左下隅で黒30、32と攻めの姿勢を見せたところ、右上 に戦線拡大とばかり打ち込まれた。 なお、右下隅で白1と滑られた時、黒2のコスミも考えないではなかったが、ここだけでみる と白の石数の方が多いし、左下隅星の黒も強いとはいえないので自重した。 ここでまともに戦いを仕掛けるより、左方向からツメる展開になる方が良いだろうと思った。 右上隅白1の打ち込みには、ここは黒の方が厚いところだし、黒2の鉄柱で断固戦いである。 ただ、黒32はちょっとビビリが入ったかもしれない。 白からAと滑られるのが嫌らしいと思ったのと、実戦のように黒34から38までとなれば、 黒の形はしっかりすると思った。とにかくここを取りきれば大きいと思った。 左上隅を白1と切られてどうしようかと考えたが、左上隅は捨てる方向で打つことにした。 右上隅でかなり儲けたハズなので、少しぐらい白にあげても(結構大きかったかもだが)、 中を厚くして、左下の手を抜いた格好になっている白を攻めようと考えた。 はじめは黒△の4子を取られるかわりに、白△の5子をいただこうと考えていた。 しかし、ここで黒1と抜くのは白2と出られる格好がヒドイと思ったので、気が変わった。 そこで実戦は黒2から当てた。 黒1から左下の白を攻める。 白はひとつ右上隅を跳ねた後、白4から治まりにきた。 結果的には、この白を攻めつつ、左下隅と右辺がまとまる形になり、上辺白44と黒45を交 換したところで、白投了。136手完、黒中押し勝ち。 プロは分かりやすく打ってくれたのかなあという気もする。 まあしかし、今回のキャンペーンの4局で3勝1敗は上出来であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.05 00:47:38
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