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詰碁などの問題を解く時には、いったん問題図を頭の中に入れて、頭の中で解くようにすると
ヨミの訓練になるらしい。 実際そのようにして詰碁に取り組んでいる方もいるようだ。 張ウ名人は頭の中に精巧な碁盤が入っていると著書の中に書いていたし、将棋のアマ日本一に なった人が、頭に将棋盤が入っていると体験談に書いていた。 ムツゴロウさんこと畑正憲氏が、読んだ本のページを映像として頭の中に思い浮かべることが できたと著書の中で書いていたのを読んだこともある。 そこまでのレベルではないにしろ、たいていの人は頭にイメージを思い浮かべることができる ようだ。 しかし、私はそういうことが苦手だ。というか、できない。 目をつぶって何か形でも人の顔でも、見慣れた景色でも思い浮かべようとしても、まったく浮 かんでこない。 実際の景色を見たり人と会って話しをしたりする夢を見ることはあっても、目が覚めている時 に、意識して頭でイメージすることができないのだ。 詰碁を解く時は、問題図を見ながら実際にない石をイメージして置いていくのが精一杯だ。 問題図を覚えて頭の中で解くことができるというのは、私は不思議で仕方が無い。 なんでだろう。頭が固いということだろうか。 頭の回路がどこか外れているか、接触が悪いのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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