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カテゴリ:棋譜(ネット対局)
幽玄の間で五段の真ん中ぐらいまで順調にRPがアップしてきたと思ったら、7連敗、1勝、
3連敗という具合に連敗モードに突入してしまい、また四段と五段のすれすれに逆戻り。 そんな中、大抵は韓国サーバーで打っているが、珍しく日本サーバーで対局申し込みが入った ので打ってみた。 互先で私の黒番。 左上隅、白のニ間高バサミに対して黒7と打ったところ、白さんは8、10とハメ手の型に還 元してきた。後は分かりやすいお定まりの手順で黒41まで、隅の白を取ることができた。 白は丁寧に42と手を入れたので、ゆうゆう右辺に回って、これは黒が良いと思った。 白は1と上辺に入ってきた。これに対して、黒2、4と下辺を広げたが、その後の黒6以下の 手がひどかったと思う。 黒18と飛んだところで、白が17に続いてAと抜いてきたらどうしようもない。 黒Bにつげば白Cだし、みずから重い石を作っただけになってしまった。 そもそも、白1には黒2と飛び出しておくほうが簡明でよかったかもしれない。 この碁は、下辺に入ってきた白石を攻め立てる展開になったのだが、打ちすぎと死活を甘くみ ていたせいで、盤面左下の黒石が全滅してしまった。 ああ、なさけない。 この対局の後、別の人から申し込みがあり続けて打ったが、これまた私の黒番で7手目まで同 じ手順になり、またまた白から別のハメ手を仕掛けられた。 二人続けてニ間高バサミのハメ手を打たれるとは、びっくりである。 ニ間高バサミを打つ人の中には、妖刀の難しい変化を勉強し、その手順を試したいと思ってい る人が少なからずいるのかもしれない。 ハメ手を打たれてもこちらが正しく対応すれば悪くはならないハズだから構わない。 覚えた手順を試したいという相手だったらまだよいのだが、戦いが好きで力自慢という人だと 要注意。わけの分からない戦いの最中にこちらがミスをして負けてしまうことがある。 まさにそんな感じで2局目も負けてしまった。 ハメ手には知識で対応できても、戦いで読む力がないと勝てないということなんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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