|
カテゴリ:棋力認定(ネット・雑誌等)
上達ラリーの解説を視聴したのだが、泣きそうである。
挑戦しはじめて9回目にして、初の0点。 やってしまった。 平均点は低かったようだが、学生名人戦に参加されているという方が最高得点93点を獲得、 ひとりだけ飛びぬけていた。 義行八段は「わかっている方にはわかってもらえている」と、仰っていた。 そう言われてしまうと返す言葉がなく悲しくなってしまう。 help2氏の「点数が低ければ低いほど、学べることが多くて成長できる」という励ましも 今の私にはむなしく感じる。 考えすぎてあらぬ所を選んでしまった。 情緒不安定でやっぱり頭がおかしいのかもしれない。 サービス問題という死活と定石外れの問題の20点問題を、2問とも間違えたのが痛かった。 30点問題は1問は全然ダメだったが、もう一問の方は、正解手も考慮しておきながら外して しまい、惜しいことをした。 まず全然ダメだった1問目がこちら。 「三子局・布石」黒番の次の一手問題。 30点満点で平均点が3点だったらしい。 この問題は義行八段こだわりがあって、十二のラインより上はA以外0点という厳しさ。 「Aを選ぶ方が多いだろうと思って、Aだけオマケの5点をつけた」とのことだった。 私はAに打つくらいならBの方がマシと思ってBを選んだ。 「Aを選ぶ人が多いだろうから」という配点基準には納得いかないものがある。Aに5点つけ るならBにも5点くれよと言いたい。あるいはAも0点だろう。まあ、そんなことを言ったと ころで意味はない。ここがポイントというところを分かっていなかったのだから。 そしてこれがサービス問題。 「互先・無理手対策」黒番の次の一手の問題。配点は20点。 どうみても第一感というのがあるが、これが正解なら問題にならんだろうと思ってしまった。 義行八段は「素直に考えてください」「そんなひねくれた問題は出しません」と仰っていたが 素直に考えて外し続けた経験から、被害者意識が強くなってしまっている。 そしてもう一問の30点問題。 「二子局・中盤戦」黒の次の一手問題。 正解を言ってしまうと、黒Aのハイ。黒Aに白Bと打たせてから黒Cが想定された手順。 (問題図に記号はふられていない。) 白Bを打たせることによって、価値の低い右辺の価値をより低くさせるという高等な考え方。 私は黒Aを考えたものの、AとBは見合いだからつまらないなと思ってしまい、もう一歩進ん だ考えに思い至ることができなかった。 素直にCを答えていたら25点だったが、また考えすぎて、あらぬ場所を選んでしまった。 この問題はある意味惜しかったかもしれない。 しかし、考え方が分かっていなかったから、ダメである。 仮に黒Aを選んで正解できていたとしても偶然にすぎなかった。 この問題、正解者ゼロだったらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[棋力認定(ネット・雑誌等)] カテゴリの最新記事
|